iPhoneへアドレス帳を移行しよー編

なんだか、iPhoneネタばっかりだけど、当店ではソフトバンク
ケータイは取扱してないんで！
要するに、店長野田の趣味ネタということで・・・＾＾；

さて、iPhoneの初期設定の一番のヤマバ。アドレス帳問題。
って、いつから、問題になったのかは、ナゾだけど（笑

↑ソフトバンクショップで、もらえる携帯メモリソフト。
　試供品って書かれてる・・・。

●アドレス帳移行は、無料サービスでしょ？

さて、、、ケータイ機種変更には、必ず、アドレス帳移行が

必須。フツーなら、どこのキャリアからの機種変更だって、

ショップが、機種変更（MNP含む）時に勝手にアドレス帳を

移行しておいてくれる。もちろん、無料で。

ところが、今回、iPhoneにいたっては、まさに黒船が来た

状態らしく、なにもかもが、今までの日本のケータイ事情

には、あてはまらず。

一つ前のブログの「アクティベーション」の件もそうだし、

アドレス帳にしたって、そう。

アドレス帳移行は、ユーザー側で、やってね。

●なぜ、無料サービスじゃないんだろ？

おらおら、そんな冷たいことするのかよ、ソフトバンクめ。

とは、一概に言えないのが、黒船iPhoneらしいところ。

iPhoneは、なにもかもを、iTunesが仕切ってる。

もちろん、アドレス帳も、iTunesがないと、手作業で入力

するしかない。

しかも・・・iPhoneと接続して、中のデータをどーこーする

ことができるソフトは、今んところ、存在しないっぽく。

いかに、ソフトバンクショップといえど、iPhoneへの

アドレス帳移行サービスをしてあげようにも、結局は、

iTunesに頼るしかなく・・・

ところが、このiTunes、基本的に、iPhoneとは1対1の

関係となるため、下手にショップのiTunesでアドレス帳

を移行しようもんなら、話はややこしくなるっぽい。

自分のノートパソコン持参で、ソフトバンクショップ行って、

やってもらう？（笑

（パソコンショップみたいになるね。。。）

そんなこんなで、iTunesのしがらみのせいで、

ユーザー側でやってね。という、日本のケータイ文化では

考えられないようなことに。。。まさに黒船（笑

ソニーファンとしては、やはり、アンチiTunesなわけで、

なんとか、その呪縛から逃れたいもんだが・・・こればかり

はどうにも・・・。

●アドレス帳を移行しよう。もちろん、自分で。

まずは、旧機から、アドレス帳をひっこぬくわけだが。

ひっこぬくところまでは、ショップでもやってもらえるが、

自分でやったほうが手っ取り早いと思うんだけど。

方法その1

　ソフトバンクショップでぬいてもらって、S!電話帳バックアップ

　サービスをつかって、ダウンロードする。

　（早い話、ショップで抜いたアドレス帳を、バックアップ

　　サービス用サーバーにアップして、自宅から、そのサービス

　　にログインしてダウンロードする。）

方法その2

　冒頭の写真の、携帯メモタツソフトを使って、自分で

　ひっこぬく。

という、二つの方法がある。が、これは、あくまで、旧機から、

アドレス帳を引っこ抜くまでのこと。

問題は、引っこ抜いたデータをどうやって、iPhoneにいれるか？

さて、引っこ抜いたデータは、「CSV」という、エクセルなど、

いろんなソフトでも開くことができる、いわゆる中間ファイルと

なる。ショップで抜いても同じく、CSVファイル。

↑ソフトバンクのサイトで、移行に関しては、解説されてる。

この、CSVファイルは、Windowsの場合、いったん、OS標準

のメールソフトにくっついてる、「アドレス帳」にとりこみ、

そのデータから、iTunesがiPhoneへアドレス帳を送るっていう

こと。

概要が理解できれば、そう難しいことをしてるわけでも

ない。

Windowsのアドレス帳が完成すれば、あとは、iTunesで

同期元に、「Windowsアドレスデータ」を選べば、終了。

おつかれさまでした。。。

って、ちがーーーう。

実は、このWindowsアドレス帳へのCSVデータ取り込み

時に、大きな落とし穴が！！

●ふりがなって、とっても大事。。。

ところで、みなさん、電話かけたり、メールおくったりする

ときに、ケータイのアドレス帳から、お目当ての人を検索

するのは・・・当然、五十音？

日本人ならあたりまえか・・・。

でも、アドレス帳にのっかってる、友人の名前って、結構

漢字でいれてない？

　野田、中山、宮田、倉本、佐藤、宮脇・・・・

こんな風に。なのに、ちゃんと五十音順に並んでるから、

野田を検索するなら、「の」から見るはず。

当然、それは、野田は、「のだ」っていうふりがなが入力

してあるから、検索できるわけで・・・。

だからこそ、ふりがなは、とっても大事なわけで・・・。

もし、ふりがながなければ、漢字登録してる人って、

検索するのは・・・。コエェー。すんごい探すの大変そう。

「Windowsのアドレス帳は、CSVデータ取り込み時に

　ふりがなが、取り込めない！！！！！！」

↑これこれ。これが、今日の一番の問題なところ。

ようやく核心にたどりついたね。。。

↑これ、さっき紹介した、ソフトバンクサイトに掲載されてる、

　メモリの移行についてっていう、説明書の一部。

見ての通り、ふりがなの項目がない！！！！

このまま、取込むと、もう、iPhoneのアドレス帳は、大変な

ことになる。

最初、なんにも考えず、このままとりこんでしまった、

店長野田iPhoneのアドレス帳には、漢字登録された人達が、

ずらーっと、500人ほど並び、検索不能な無法地帯。

iPhoneをゲッツした昨日は、電話かけるときは、旧機の

auケータイを電話帳代わりに、その都度ダイヤル。。。

アリエネー。

ってことで、店長野田は、考えた。

●Windowsのアドレス帳への取り込みは、一工夫を！

取り込み時に、↑こうやっちゃいました。

かなりイレギュラー的な方法だけど、こうすると、

姓のふりがなを元に、ソートしてくれるから、五十音別

の検索ができるようになる！！！

そして、おもいがけずの、おまけ的なメリットが！！

↑かなり個人情報なんで、モザイクかけまくりで見にくいけど。

「姓」を割り当てた、判別しやすいカタカナが先にきて、

「名」を割り当てた、本来の漢字表記の名前が、後ろにくる。

比較的高速スクロールしても、漢字の名前じゃ、判別できな

くても、カタカナだと、すごく判別しやすい。

明らかに、こっちのほうが、検索しやすい♪

もし、今回のような問題なくても、店長野田的には、こうする

ほうがいいかなって思うくらい。

これ、かなりおすすめっす。

●まとめ

おもいがけずのめっけもん的なことがあったものの・・・

結局のところ、アップルのソフトの作り込みが甘いと思えて

ならない。

Windowsのアドレス帳を流用するのは、どうも他力本願な

ところがあるよねー。実際今回のふりがな問題は、Win側の

問題なんだから。ちゃんと、iTunesでそこまで、カバー

できてたら、こんなところでつまずかないだろうし。。。

iPhoneはそのままに、iTunesの役割をするソフトを、ソニー

が作ったら面白いなーとおもう今日この頃・・・。