VAIO typeSの真の後継機種”VAIO typeZ”

ブルーレイ、1600×900、1.35kg、11時間、Centrino2、SSD
もう、これだけで、購入決定(笑

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VAIO typeZ VGN-Z90 198,000円〜 8/上旬先行予約販売開始

実は、従来のtypeSは、今回、2つに枝分かれしたってわけ。
で、typeSの名前はそのまま継続したモデルと、従来のtypeSの
本当の意味での後継機種となる、typeZへと継承されることに。
モバイル最強VAIO、”typeZ”の誕生!ってことだ。

だから、今回、typeSが旗艦モデルじゃないとおなげきの方、typeZも、
typeSからの枝分かれモデル。いわば、子孫ってことで、ご納得を!

先日、ソニスタさんからのご招待で東京で、開発者の方から
開発秘話を聞かせてもらったが、そりゃもう、熱い熱い。

さて、能書きはこの辺にして、まずは、店長野田もすでに
購入決定の、”VAIO typeZ”を見てみよー。


●モバイル最強のスペック


まずは、CPUから。

今回、選択できる、CPUは、4種類。


CPU No.

周波数

FSB

キャッシュ

TDP

T9600

+40,000円

2.80GHz

1066MHz

6MB

35W

P9500

+24,000円

2.53GHz

1066MHz

6MB

25W

P8600

+10,000円

2.40GHz

1066MHz

3MB

25W

P8400

2.26GHz

1066MHz

3MB

25W





処理性能最優先なら、T9600だろうが、TDP25Wというスタミナ

設計のPシリーズ3モデルも捨てがたいか。

実際の選択肢としては、やはり、最上位のT9600か、

6MBキャッシュでスタミナな、P9500だろうね。


また、メモリは、贅沢にも、DDR3。CPU FSBと同等速度。

従来のDDR2に比べて、約40%も高速化という。。。

当然、最大4GBまで対応。


そして、ストレージ。恐ろしいことに、ベーススペックでのHDD

容量が、なんと200GB! 最大容量は、320GB!!!

しかも、SSDも用意されていて、容量は64GBと、64GB×2の

2種類。さらに、64GB×2=128GBのほうは、RAID 0

(ストライピング)という、バカッ速い構成が選択可能。


光学式ドライブは・・・予想通り、ブルーレイ対応となった!!

もちろん、それにあわせて、HDMI端子も装備し、デジタルテレビ

への、ハイビジョン出力が可能。

typeZを贅沢にも、ポータブルブルーレイプレーヤーとして

使用できるってわけだ。

ただし、ブルーレイ選択には、3点ほど縛りがあって、

 ・SSD選択時は不可

 ・液晶&グラフィックは上位選択時のみ

 ・メモリ1GBは不可

液晶&グラフィックと、メモリの縛りは、理解できるが、SSD

+ブルーレイという最強チョイスができないのはちょっと

悲しい。どうやら、ブルーレイという最大50GBという大容量

を焼くには、イメージデータを保存するために、どうしても、

HDDに50GBの空きが必要になるわけで。その関係で、

SSDでのBDドライブチョイスは不可となっているようだ。

SSD128GBなら、OKにしてもいい気がするんだけどなぁ。


●とにかく、目新しいことばかりのtypeZ


もう、このtypeZったら、見逃せないところばっかりなんだから。

typeSのフルモデルチェンジなんだから、それくらいやって

もわらないといけないのはわかるけど・・・。うれしい悲鳴。


さて、お次は、液晶をみてみよー。


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サイズは、13.1型。。。あれ?旧typeSって13.3型でしょ。

ちっこくなってる; いやいや。ご安心ください。

従来は、13.3型1200×800 WXGAだったわけだけど、

typeZでは、大きさこそ小さくなった13.1型ながら、

解像度は、なんと、1600×900 WXGA++!!!

実に、1.5倍もの高解像度化となったわけだ。


しかも、アスペクト比も、16:10→16:9となり、

ハイビジョン映像などと同等の画角になったわけだ。


さらに、解像度だけじゃない。今回、新たに開発された、

「クリアソリッド液晶(リッチカラー・LED)」を採用。


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従来のクリアブラック液晶と比較し、光の反射を拡散することで、

より見やすくなってる。モバイル用途にはまさに最適。


さらに、ハードコーティング処理を施し、傷により強くなった。


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そして、もっとも、大きい違いといっても良い点が、色合い。


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従来のtypeSでは、放送規格のNTSCが表現する色を

十分表示できていなかったが、

クリアソリッド液晶(リッチカラー・LED)では、ほぼ、全色に

近い色を表示できるようになっている。


クリアソリッド液晶(リッチカラー・LED)のこれら特徴のおかげで、

屋内だけでなく屋外でも、よりリアリティのある、映像が楽しめ

るようになるわけだ。


そして・・・最後になったけど・・・見た目。そうデザイン。


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新シリーズだけに、完全に新デザインのボディ。

基本は、typeTにも採用されているシリンダーデザイン。

そして、キーボード面は、なんと、一枚のアルミニウムからの成型。

全体にヘアライン加工を施し、高級感を演出。

なんと、キーの間にまで、ヘアライン加工を施すというこだわり。


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そして、標準のブラックカラーに加えて、最近のVAIOではお得意の、

プレミアムデザインも用意されてる。


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もう、興奮を必死に抑えながら、少しでも冷静にブログ書いてるつもり

だけど・・・


 早く欲しいよぉぉおおお


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VAIO typeZについては、ソニースタイルをどうぞ