2008秋冬モデル VAIO 発表! いきなり全機種プチレビューだ!

2008年秋冬モデルのVAIOが、発表となった。
今日、発表になったのは、新筐体6機種、VOMパーツ変更1機種の
合計7機種と、かなりの大規模。。。

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発表となった機種は、以下のとおり。

フルモデルチェンジor新シリーズ (新筐体)
  デスクトップ(ボードPC)  
    フルモデルチェンジ  
      typeR 9月20(土)発売
      typeL[24型ワイド] 9月20(土)発売
      typeL[20.1型ワイド] 9月13(土)発売
    新シリーズ  
      typeJ 9月20(土)発売
  ノート    
    フルモデルチェンジ  
      typeA 9月20(土)発売
      typeC 9月13(土)発売
VOMパーツ変更  
  デスクトップ(ボードPC)  
    カラバリ メモリー HDD変更  
      typeL[15.4型ワイド] 9月13(土)発売

といいながら、、、typeRmasterも、typeL19型も、typeL22型も・・・
当分併売っぽいね。
モデルチェンジと言うより、追加っていうほうが正しいかも。。。

ということで、早速、1機種ずつ、概要をかいつまんで・・・


●フラッグシップVAIO typeR


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まさに、フルモデルチェンジ。従来の、重戦車を思わせるデザインから、

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↑typeRmaster


予想外の「ボードPC」スタイルへ。。。

このデザインで、最先端のパフォーマンスを凝縮してる。

まさに、VAIOならでは。


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25.5型液晶(1920×1200) アンチグレア表面処理

リッチカラー液晶(NTSC比103%)、AdobeRGBカバー率96%

X.V.Color再生対応

Motion Reality HD対応、色モード設定搭載

調整機構(傾斜・回転・高さ調整)

HDMI入出力端子搭載

nVDIA GeForce 9600M GT(VRAM512MB) 搭載

壁掛け対応


一般店頭モデルでは、付属ソフト、HDD容量、地デジチューナー、

AVCトランスコーダー、ジョグコントローラーなどの違いで、

「ビデオエディション」、「フォトエディション」という、エディション

での、ラインナップ構成になる。


・ビデオエディションでは、PremiereProCS3+EncoreCS3は、

 もちろん、VAIO Edit Components6.4、DigiOn Sound5、

 TMPEGEncなどの、本格的なハイビジョン編集ソフトが付属。

 (これだけでも、本当なら、どれだけの金額になるのやら・・・)


 また、ハード面では、USB Jog Controllerが付属。さらに、地デジ

 ダブルチューナー&GigaPocketDigital搭載。

 そして、いよいよ、VAIOでも、ブルーレイレコーダーのような、

 ハイビジョン高圧縮技術のAVC録画に対応となる、「VAIO AVC

 トランスコーダー」が搭載。ハイビジョン画質で、最大3倍の録画が

 可能となる。また、AVCトランスコーダー対応のソフト(ギガポ、

 Movie Story、Click to Discなど)での、AVC出力が、なんと、

 最大6倍速くなる。


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↑とっても小さくて薄い、VAIO AVCトランスコーダー


・フォトエディションでは、デジタル一眼αプリセットに対応した

 Photoshop Lightroom2、EPSON Print Plug-inを搭載の

 Photoshop Element6が付属。写真データの編集、より忠実な

 色再現印刷が、手軽に、スムーズに行える。

 ハード面では、HDビデオ編集機能や、テレビ機能を省いた仕様。


VAIO・OWNER・MADEモデルでは、エディションの分類はなし。

 カスタマイズで、ビデオソフト、フォトソフトを両方選んだり、

 AVCトランスコーダーやUSB Jog Controllerも選べる。

 CPUは、最高Core2QuadQ9550がチョイスできるほか、全6種類

 の中から選べる。

 やはり、買うなら、VOMモデルだろうね。


typeRについては、ソニースタイルへどうぞ


 


●typeL[24型ワイド/20.1型ワイド]


20080909typel1.jpg


これって、フルモデルチェンジ?

と、一瞬、旧モデルとの違いがわからないかもしれないが・・・

従来の写真立てスタイルから、今回、スタンド付きスタイルに変更と

なった。このスタンド付きスタイル、実はいろんなメリットが。。。

詳細は、後日のレビューブログにて・・・。


さて、旧モデルとは、ビミョウに画面サイズでも違いが。

また、旧モデルでは、画面サイズの大小が、スペック的にも、上位下位

の関係となっていた。が、今回のモデルでは、24型ワイドモデルと、20.1型

ワイドモデルとの違いは、HDD容量程度。CPUや、メモリ、グラフィック

なども、全部同じカスタマイズが可能。


サイズ

解像度

HDD容量

24型ワイド

WUXGA(1920×1200)

320GB〜2TB

20.1型ワイド

WSXGA+(1680×1050)

320GB〜1TB





ということで、画面サイズとおサイフの中身だけで、どちらかにするか

決めていいかも。


主な特長としては、省スペースなのは、言うまでもないが、テレビ

機能のより一層の充実があげられる。

地デジダブルチューナー&AVCトランスコーダーで、しっかりと

長時間のハイビジョン録画が可能。もちろん、ブルーレイドライブ

も搭載可能。


また、HDMI入力が搭載されたため、PS3などのHDMI出力機器

をつなぐことができるようになった。独身や、一人暮らしの

人には、まさに、typeLだけあれば、なんでもできることになる。


その他、画質や音質にもこだわりが。


画質では、「クリアブラック液晶」に加えて、色モード設定を搭載。

この色モード設定機能、なかなか便利そう。

コンテンツにあわせて、自動的に色を設定してくれるようだ。

たとえば、テレビなんかでは、バラエティなどにあわせて、

くっきりはっきり。映画など、DVD再生(WinDVD)には、しっとりとした

色あい。といった感じに、自動的に変更してくれる。

また、VAIOオリジナルの高画質エンジンMotion Reality HDも搭載。

パソコン画面とはひと味違った画質が楽しめそう。


音質では、新開発の専用スピーカー+ソニー自慢のデジタルアンプ

s-master+Sound Reality+Dolby Home Theaterという、贅沢な

組み合わせで、パソコンとは思えないサウンドを実現。


typeL24型ワイド については、ソニースタイルへどうぞ


typeL20.1型ワイド については、ソニースタイルへどうぞ


 


●typeJ


20080909typej1.jpg


新シリーズの登場。

typeLに代表される、ソニーのボードPC廉価版なのか?

20型オーバーの液晶で、99,800円〜というかなりの低価格。

にも関わらず、CPUは、ベーススペックでも、

Penntium Dual CoreE2200 2.20GHzという、デュアルコアCPU。

Celeronじゃないところが、ポイント!もちろん、Core2Duoへの

アップグレードも可能。

また、ブルーレイドライブも搭載可能というのが、単なる廉価版

とは、決して言えなくしている・・・。


カラバリも用意され、シルバー、ピンク、ブラウンの3色。


typeJについては、ソニースタイルへどうぞ


●typeA


20080909typea1.jpg


typeR同様に、ビデオエディションとフォトエディションの2つの

ラインアップ。が、typeRと大きく違うのが、一般店頭モデルだけ

でなく、VAIO・OWNER・MADEモデルも、はっきりと分かれてる

ところ。しかも、ハード面でも大きく違う。

ということで、VOMモデルを見てみる。


・ビデオエディション


18.4型16:9ワイド(1920×1080)クリアブラック液晶リッチカラー対応

ツインサテライトスピーカー・バスレフ型サブウーファー

PremiereElements、VAIO Edit Components6.4、

DigiOn Sound5、PhotoshopElementsが選択可能。

地デジダブルチューナーや、ブルーレイドライブも選択可能。

カラーは、チタングレー。


・フォトエディション


18.4型16:9ワイド(1920×1080)リッチカラー

    (LEDバックライト(RGB 3チップLED))

Adobe Photoshop LightroomPhotoshop Element付属

PremiereElements、VAIO Edit Components6.4、DigiOn Sound5

選択可能。

ブルーレイドライブ選択可能。

カラーは、プレミアムブラック。


色を正確に見せるために、「カラーマネージメント」&「Adobe

RGB高カバー率液晶」を搭載。カメラで撮影した写真を正しく

液晶で表示し、それと同じ色合いで、プリンターへ出力する。

アタリマエといえば、それまでだが、色の表現特性が、機器

ごとに違うため、それらのマッチングをとることはすごく難しい。

それをきっちり管理し、色をそろえるのが「カラーマネージメント」

まず、その前段の液晶の表示では、AdobeRGBカバー率100%。

という、RGB3チップLEDバックライトの液晶パネルを搭載。

写真編集時の「色」にとことんこだわった仕様。


また、外観も、パームレスト部にαのグリップと同じ素材を

採用。あの独特のシボ感まで、再現。


typeAについては、ソニースタイルへどうぞ


●typeC


20080909typec1.jpg


今まで、外観のデザインだけで、人気だったといってもいいくらい、

見た目が好評だったtypeC。

今回のtypeCは、美しさに加えて、音楽、エンターテインメントに

もかなり力を入れたモデルとなっている。


カラバリでは、従来のゴールドとブルーがなくなり、新たに、

ブラウンとブラックが登場。


 ラグジュアリーピンク

 ブレイジングレッド

 アーバンブラック

 ピュアホワイト

 ノーブルブラウン


の5色のラインナップ。


美しい自慢の天板は、こだわりの3度塗りを継続。

パームレストは、ラウンドフォルムで、天板と同じような光沢塗装。

キーボードは、ツメがひっかからない、好評のアイソレーション

キーボード。


見た目のアクセントにもなっている、イルミネーションLEDは、

今回、再生する音楽と連動。

ソニー自慢の12音解析技術を使って、曲の、Aメロ、Bメロ、サビを

検知し、パターンと光の色を設定。。。癒し系?


キーボード上にある、ボタン類、今回タッチセンサーを採用し、

「押す」ではなく、「触れる」で、操作OK。

DVD視聴時や、Webカメラ使用時に簡単に操作可能。


typeCについては、ソニースタイルへ


 


●typeL15.4型ワイド


 20080909typel15.jpg


VOMパーツの変更のみ。

VAIOオリジナルソフトも含めて、付属ソフト類も、従来のまま。


変更は、カラバリ、メモリ、HDDのみ。


カラバリは、ブレイジングレッドがなくなり、新色のオーシャンブルー

が登場。

モリーは、4GBが新たに追加され、HDDには、320GBが追加。


typeL15.4型ワイドはこちら


同時にお得なキャンペーンがスタート


 20080909newvaio2.jpg


最後に・・・


ソニースタイルさん、ホームページ、

全面リニューアルおめでとうございます!!!


リニューアルされた、ソニースタイルホームページはこちら


リニューアル最中に、トップ以外の下のほうの階層から、

少しずつ新しくなっていくのが、見ててワクワクだった♪

(でも・・・思い切って、1時間くらい完全アクセス停止にして、

 やったほうが、スムーズに行ったんじゃ?^^;)

ともかく、作業担当の方々、おつかれさまでしたー。

って・・・まだまだ、あちこち、ボロボロなんで、これからっすね^^;