ソニーディーラーコンベンション2008 その2


スイマセン。。。

昨日の「ソニーディーラーコンベンション2008 その1」で、

つづきは、後ほど・・・と書いておきながら・・・

自宅で続きを書いてる最中に、typeZのキーボードを枕に

爆睡。。。 で、今日は・・・後ほど(今度は確実に今日中に)ご紹介する

店長野田、写真展に出展!の準備で・・・と言い訳しつつ・・・


気を取り直して、昨日のつづきを。


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SDC開幕直後のαセミナー参加のあとは・・・やっぱり、セミナーー^^;

お題は、ネットワークサービスセミナー。

冒頭は、え、いまさら?と思った、PetaMapについて。

が、先日発表となった、3代目nav-uとの連携の話が中心で、なかなか

おもしろい。


そして、お次は、SDC初日にいきなり発表となった新サービス

Life-X」について。


Life-X」とは・・・?


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登録した「フレンド」へ、写真、動画、メモ、ブログ・・・などの毎日の生活

の記録(ログ)=ライフログを、シェアするサービス。


ライフログ・シェアリングサービス。 っていうものらしい。で、対応ハード

の多彩さが特長のようだ。


対応ハードは、PCや、ケータイはもちろん、PSPや、PS3、そして、

BRAVIAアプリキャスト搭載モデル)。BRAVIAが対応というのは、

かなりおもしろい。


イメージとしては、毎日見るテレビで、お孫さんからの写真なんかが

届くと、テレビ画面に表示され、おじいちゃんおばあちゃんが、気軽に

見ることができる。って感じか。


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で、ここまでは、テレビが対応になったくらいで、びっくりするほど、

目新しいという気がしないけど・・・


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写真動画などのデータは、Life-Xサーバーに置かなくてもいいってところ。

写真も動画もそれぞれの違うサービスを使用してることがほとんどだと

思うけど、それらを一元管理するのがLife-Xって感じらしい。


写真サービスは、「Flickr」、「Picasaウェブアルバム」、「フォト蔵」。

動画共有サービスは「eyeVio」、「YouTube」。ソーシャルブックマークサービス

は「はてなブックマーク」、「Yahoo!ブックマーク」に対応するとのこと。


とまぁ、いくら、文字で語っても実際つかってみないことには・・・


ってことで、Life-Xは、10月中旬サービススタート予定。

が、9/25〜クローズドβサービス開始。募集人数はわずか500名。


reg_banner.gif←いそげ!


>Life-Xについては、こちら


※元先輩のAさん、ここの部署にいらっしゃったんですね!

 フットサルチームの「らくだ蹴球団」では、特にお世話になりました(笑


●内覧初日


セミナーに缶詰で・・・結局、解放されたのが、SDC終了時刻の18時まで、

残り40分;


ってことで、とりあえず、オープニングホールへ・・・。

毎度毎度ソニーさんは、期待を超えるオープニングセレモニーをやってくれ

ます。。。

200席用意された、広い空間にでかいスクリーン。

そして、1席ずつに用意された、ノイズキャンセリングヘッドホン


っと、完全ネタバレになりそうなので、オープニングセレモニーについては

このへんで。。。鳥肌&ウルウル間違いなし!


で、あとは、走るように会場内を1週したところで、初日は終わり;


●2日目は、取材からスタート


夕べは、品プリ ハプナの贅沢な5,500円のブッフェで、動けなくなるほど

食いまくり・・・今朝は、宿泊先&SDC会場のグランドプリンス新高輪の

モーニングバイキングで、またもや、動けなくなるほど、食いまくり・・・。

なにしにきたんだろう(笑


さて、2日目の朝は、いきなりソニーさんの取材からスタート!


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ホテルのカフェで、コーヒーをごちそうになりながら・・・。

ソニーさんの社内報に、「SDCについて語る、ソニーショップ」みたいな

感じで掲載されるという取材。実は、2度目。

またまた、元上司やら先輩やら同僚やらから、冷やかされそう^^;

適当にヨイショしつつ、いつものように、毒はきながら・・・無事終了。

初めての取材のときは、動画出演だったけど、今回は紙面への登場

なんで、気は楽だったけど。

しかし、取材担当のお姉さんの、メモ取りの速度には、びっくり(笑


●午前中は・・・やっぱり内覧できず^^;


今日は2時半には、帰路につかないといけないのに、午前中は、

やっぱり、セミナー。というか、ソニーさんのお偉い方の講演と、あの

脳科学者の茂木先生の講演もあったり。。。


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↑会場は・・・年末のフジテレビFNS歌謡祭とかで

 使われてる「飛天の間」 これで、タブン半分くらいしか 写ってない

 はず。赤矢印のセンター真ん前に店長野田座らせてもらいました。。。

 図々しい(笑


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講演内容は、ちょっと書きにくいんで。。。

茂木先生のお話。。。さすがに、おもしろかった!

1時間なんかあっちゅうまに。。。


●午後からは・・・セミナーさぼって・・・内覧


VAIOのアプリケーションセミナーは・・・やっぱり内覧をしっかり

したいんで、さぼることに・・・^^;

で、まずは、感動させられた、オープニングセレモニーを再度見させて

いただいて、いよいよ内覧スタート。

とはいえ、すでに、残り時間2時間(号泣


ということで、ここからは、みどころ紹介的な内容で。


あ、毎年のことだけど、撮影厳禁なので、写真なしっす。


BRAVIA


やはり、先日発表となった、最”X”シリーズ一色。


つかみはOK的なアイテムとしては、ZX1が最強でしょ。

くるくる回るお立ち台に乗せられたZX1にひときわ、人群れ満ちる・・・。

カタログやWebで、さんざん薄さは理解してるつもりでも、実際に見る

のとは大違い。画面が有機ELとはちがって、40型という大きさなため、

一層、薄さに感動を。

会場内はもちろん撮影厳禁だったけど、別フロアでは、撮影無問題

ってところが用意されていて、そこには、ZX1のプレミアムオーダー

限定色なんかもあったり。(詳細は、別の機会に)


さて、お次は、W1。

4倍速という、最”速”BRAVIAとして、240倍速のモーションフローを

搭載したモデル。通常テレビと、2倍速、そして、W1の4倍速を

3台並べて比較。だれがみても、3台の違いは歴然。


そして、X1。

表示はしてないものの、明らかにX5000との比較展示(ワクをはめて

あるんで、ぱっと見はどこのメーカーのテレビかもわからない)。

みどころは、新開発のDRC-MFv3。ブラビアエンジン2プロの肝技術。


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「地デジ特有の、ジリジリノイズが見事にとれてる!!!!」


明らかに違いはわかる。これが、DRC-MFv3の威力なのか?

視聴したソースでは、ノイズ除去による弊害も特になさそうだったし、

こりゃぁ、v2.5から、V3へと、メジャーバージョンアップしただけのこと

ありまくり。

ちなみに、、、自称ほぼ素人さんとおっしゃる女性の方も、

「うわぁー、全然ちがうやん(←どうやら関西の方のようで)」

と、感激しておりました。


で、BRAVIAのトリを飾るのは、やはり、XR1だ。

ここでポイント。

XR1の画質評価は、コーナー奥に、ひっそりと、暗室が用意されている

んで、そこを見逃すのは、大損。急いでいると、確実に見逃しそうな

入り口なんで、要注意。

暗室では、もちろん、XR1の100万:1の超コントラストを堪能しよう。

さて、暗室に入ると、そこには、またもや、X5000が。横には、XR1、

XR1(改)の3台が並んでる。XR1(改)というのは、液晶パネル部を

とっぱらった状態のバックライトの光だけがわかる改造仕様。

で・・・ちょうど部屋に入ったときに、ソースエンドになり、無信号状態

に。


 「おおおお、X5000は、白っぽいけど、XR1は2台とも真っ黒だぞ!」


もう、この時点で、100万:1の気配がはっきりと感じ取れ。

そして、ソース再生スタート。

背景真っ黒の水中を、光に照らされて、白く光ってるクラゲ。

もう、カンベンしてくださいよ。と普通の液晶テレビなら悲鳴をあげそうな、

厳しい映像。

もちろん、XR1は、クラゲの背景は、とことん真っ黒。そして、クラゲは、

あざやかな真っ白。それに対して・・・X5000。クラゲはいいとして、背景の

黒が・・・黒いとはお世辞にも言えず・・・背景が白っぽいっす;

いや、悪くないのよ、決して。ただ、、、ただ、、、XR1を横に並べられると・・・

なんかダメなテレビに思えてしまう・・・。

X5000は、本当にいいテレビなのに・・・;

そして・・・XR1のさらにお隣のXR1(改)を見ると・・・

もちろん、液晶パネルがないから、バックライトのLEDの光しか見えない

わけだけど・・・クラゲが泳いでるあたりが、部分部分光ってるだけ。

ほかは、真っ黒。まさに、光が必要なところだけのLEDを光らせる。

これが、部分駆動。そりゃぁ、光ってないんだから、真っ黒になるのは

あたりまえ。


ということで、薄さ、残像なし、ノイズなしのすっきり、深い黒が、

それぞれの見どころのBRAVIAでした。。。


●ブルーレイレコーダー


↓当ブログ、新型ブルーレイ発表時の抜粋。



高画質回路”CREAS(クリアス)”


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ハイビジョン映像をより先鋭感と立体感のある映像信号にする。

HDMIケーブル接続で、14ビット相当の高階調映像を再現


★”CREAS”の特徴

  HDリアリティエンハンサー

   スムージング機能でよりなめらかな色合いにし、エンハンス機能

   で、よりくっきりとした映像にする。これらの機能は、画面の特徴を

   解析し、最適な場所のみに働くという。

  Super Bit Mapping for Video

   HDリアリティエンハンサーで生成された映像を、14ビット相当の

   高階調映像にする。

   8ビットや10ビットのテレビでも、効果があるという。

 ※HDMI接続時のみ


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やっぱり、すごいっす。このCREASっていう回路。

HDリアリティエンハンサーは、解像感があがって、フォーカスがより一層ピシッと

あったような感じ。すでに十分シャープ感があるような部分には、働かず、ギラギラ

してしまうなんてことはなかった。

また、Super Bit Mapping for Video(SBM)、これは、おそらく会場内のデモでは、

1,2を争うくらいわかりやすい。色のグラデーションが、ものすごく自然になる。

一瞬、この機能あれば、いいテレビいらないんじゃ?と思わせるほど。

んで、さらに・・・上位のX100とX95は、これにさらに、DRC-MFv3がのっかってるわけで。


今年のブルーレイは、画質面での大幅なパワーアップが図られてるぞっと。


ということで、、、SDC2008の報告は以上でおわり。。。

今年は、例年以上に新製品が多く、豊作だったなぁと思う。


その他の製品は、実機が当展に届き次第順次ご紹介予定。

んじゃ、今から、写真展のことを書き始めるってことで。