VAIO typeT ワンセグを楽しもう その2(録画編)


こないだの続き。

今日は、typeTワンセグ機能の録画編。

ただの録画じゃなく、録画予約はもちろん、見てる番組をいつでも

さかのぼって視聴できる(ずっと録画してるから・・・)さかのぼり再生

までできるという、充実っぷり。

ワンセグ機能を司るキーソフトが、「VAIOモバイルTV」。


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録画のバリエーションは次のとおり。


・直接録画

・さかのぼり再生(これも裏で録画してるから、録画のひとつ)

・番組詳細情報録画

・インターネット番組表録画

・日時指定録画


うまく使い分ければ、ものすごく便利。

ってことで、ひとつずつ見ていこー。


その前に・・・


 


録画された番組について


録画した番組(さかのぼり再生はのぞく)は、ジャンル毎に

自動で分けてくれるので、便利。


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↑テレビ一覧には、チャンネルリストが表示されていて、

 録画した番組は、ビデオ一覧に表示される。

 そのビデオ一覧の最上段には、プルダウンメニューが

 あり、その中で、録画した番組をジャンルごとに分けて

 ある。


 


直接録画


見てる番組を即録画開始する。


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画面内にマウスカーソルを動かすと、操作パネルが開くんで、

録画ボタンをポチッとクリック。

これで、録画が開始される。ただし、その番組が終わっても

録画が続けられるので、手動でストップさせる必要があるのは、

ちょっと残念。

ただし、番組が終わって、次の番組にまたがった場合は、

それぞれ別番組として、整理されるから、まだ助かる。


 


さかのぼり再生


タイムマシン再生とか言われたりもする。

視聴してる間ずっと録画しつづけることで、見てる最中に一時停止したり、

その後、一時停止したところから続けて見たり、巻き戻して再生したり

できる。


この機能、工場出荷状態では、オフになっているため、さかのぼり再生

を使用する場合は、設定メニューで、オンにしてやる。


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↑チェックをいれ、さかのぼる番組数を決める。これで、さかのぼり再生

 が使用可能となる。


HDDレコーダでも、1番組分だけさかのぼり再生ができる機種は

多いが、このワンセグソフト「モバイルTV」では、なんと最大5番組も

さかのぼることができる。


番組を視聴中に、急に「もよおしてきたり」(苦笑、コーヒーを入れたい

といった、どうしても席を立つ必要が出たときに、「録画操作してない」

のに、一時停止できるのは便利かも。

また、ドラマなんかで、わざと10分くらい一時停止してから見始め、

CMのたびに早送りし、、、ドラマのライブ側が、終わると同時に

見終わる。。。まるで、10分間トクしたような・・・そんな視聴が可能。


ただし、チャンネルを変えた瞬間、それまで録画したものは消去され、

新しいチャンネルの録画がはじまるから、要注意。

CMに入ったからといって、チャンネルを変えるのは厳禁!


また、1時間の録画容量が約185MBなので、さかのぼることができる

番組数を5番組に設定している場合、かなりの容量になるのは、

覚えておこう。


 


番組詳細情報録画


地デジなどの番組表からの録画に相当する方法。

ただし、ワンセグの番組表では、現番組含めて、10番組までしか

表示されないため、それ以降の番組は、録画予約はできない。


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↑まずテレビ一覧から、録画したい放送局の右側に表示されている

 「i」アイコンをクリックし、番組詳細を表示させ、録画したい番組を

 選択し、録画予約ボタンをクリック。


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↑すると、予約の確認画面が出るので、間違いなければ、OKを

 クリック。これで、予約完了。簡単。

 なお、この画面で、左下の編集ボタンをクリックすると・・・


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↑時間などの微調整が可能。

 他にも、曜日指定をしての繰り返し録画や、保存先、

 メモステへの自動転送設定なども可能。

 メモステ転送については、後ほど。。。


かなり先の録画予約はできないものの、ワンセグが受信できれば、

予約できるため、ネット接続していなくても、予約できる。


 


インターネット番組表録画


メニュー画面から、インターネット番組表を選択するか、F7キーを

押せば、IEが起動し、ソネットが運営している、「テレビ王国」が

表示される。


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なお、メンバー登録してあれば、タレント名などのキーワードで番組

検索ができる、「おまかせ!番組サーチ」などのサービスが使える。

登録は無料。もちろん、ソネットIDでもOK。

(チャンネルの地域設定をしないと、東京が選択されているが、

 どうやら、ログオフしている状態でないと、設定できなさそう)


番組表から、c_ico_ipg_red.jpg←をクリックすれば、録画予約ができる。

このアイコンをクリックすることで、予約情報がダウンロードされ、

自動的に、モバイルTVの予約管理ツールへ取り込まれるという

しくみのようだ。Vistaを使っていると、クリック直後、警告画面が

出ることがあるが、基本、OKで!


ワンセグ電波を使った、番組詳細情報録画とは違い、

かなり先の日程でも、録画予約できるのが便利。

番組検索機能なども助かる。

が、当然ながら、ネット環境がないと、予約できない。

もちろん、予約した時間が来たときに、ネット環境は必要なし。


 


日時指定録画


昔ながらの、日時、チャンネルを手動で指定しての録画方法。


特に悩むこともないだろう。

メニューから予約管理ツールを選択するか、F6キーを押せば、

予約管理ツールが開くんで、そこから、新規を選んで必要事項を

入力するだけ。

昔ながらとはいっても、ビデオデッキなんかよりは、ずっと楽。


今時、手動録画予約なんて必要あるのかと思いきや・・・

ワンセグも受信できず、ネット環境もない場合なんかには、

この方法に頼るしかない。


 


最後に・・・録画した番組をtypeT以外で楽しむ方法・・・


メモリースティックへの転送


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ビデオ一覧の中に表示された、転送したい番組タイトルの

一番右にマウスカーソルをあわせてクリックすると、

プルダウンメニューが表示される。

ここで、メモリースティックへ転送を選ぶと、


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メモリースティック転送ツールが表示され、画面左側の転送候補

 リストに表示される。あとは、メモステを挿入し、転送開始ボタンを

 押すだけ。


転送した番組は、PSPか、Memory Stick Video Playerでのみ、視聴

可能。


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Memory Stick Video Playerは、ソニースタイルで、

 980円でダウンロード販売されてる。


このソフト、残念ながら、対応OSは、Vistaのみ。

クロスメディアバーが採用されていて、かなり使い勝手がよさげ。


 


ということで、2回に分けてtypeTワンセグをお伝えしてきたけど、

実際に使い込んでみて、機能の豊富さにびっくり。

確かに、今やハイビジョンの時代。ワンセグという低画質画面を・・・

なんてことは、typeTを使ってみれば、吹っ飛ぶこと確実。

ながら見がこんなに楽しいとは・・・。店長野田、昨日の定休日には、

ながら見しながら、ゲームしてましたが、なにか?


それに、録画機能がこれほど充実してるってのも、本当に楽しい。

ワンセグごとき、録画までして見るのか?とも思っていたが、

録画容量は少なくてすむから、ガシガシ録画しておける。

あとは、いつでもどこでも再生して楽しめば、ワンセグライフを

満喫できるってもんだ。

とりあえず、ひまさえあれば、適当に番組をピックアップしておいて、

録画しておくのが、あとで役立ちそう。

だからこそ、外部アンテナ対応ってのが、心強い。自宅で、確実に

録画できるし。。。


ソフトだけでも、1万円の価値アリな気がするのに、ワンセグ

ハード関係もすべて含めてっていうのは、オトク感ぶっちぎり!

typeT購入時には、是非、オススメしたい!


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VAIO typeTについては、こちら