懐かしのβパッケージソフト

今日は、朝からパソコン教室や、ネットワークトラブルなどで、
珍しくお客様のところに行きっぱなしだった店長野田。
年末近くになると、なぜだかヘルプ依頼が急増し、外回り担当だけ
では追いつかなくなることもしばしば・・・。

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↑懐かしい、βのパッケージソフト

朝イチのパソコン教室希望のお客様宅で、懐かしいものを見せて
もらった。
それが、↑のブツ。
「昔、店長んとこから、買ったβのテープが出てきたんだよ」
と、うれしそうに、部屋の奥から持ち出してきてくれた。

 


確か、20年前の当店オープン当初、βと8mmのパッケージビデオの

販売&レンタルやってたんだよね。レンタルビデオショップの名前は、

ヒットランドとか言ってたっけか。会員ナンバー00001は、息子特権を

ふりかざして、当時高校生だった店長野田がゲッツしたのを

覚えてる(笑


当時でもすでに、βや8mm専門のレンタルビデオショップって皆無で、

ソニーファンな人たちで、賑わってた記憶が。


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↑開けてみると、確かにβに収録されたラストエンペラー


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↑背表紙には、レンタル用として活躍した名残の、管理テープ

 が、当時のまま貼られてる。妙に生々しい(笑


今や、βはVHSに駆逐され、8mmはDVに駆逐され・・・

そして、勝ち組のVHSもDVも、DVDや、HDD、フラッシュメモリ

駆逐されそう。。。

音声フォーマットでは、レコードはCDに、カセットはMDに。

そして、MDは、HDDやフラッシュメモリに・・・。

今年に入り、BD vs HD-DVDのハイビジョンフォーマット戦争は、

ブルーレイが勝者となり・・・。

時代とともに、メディアフォーマットは、2種類の生き残り戦争を

勝ち抜き、次々と大容量、高画質&高音質のものへと

移っていき・・・。


あとに残るのは、再生機がなくなり、見ることすらできなくなった、

メディアたち・・・。

あぁ、再生機が動く間に、DVDにでもダビングしておけば

よかった。。。


そんなあなた!

当店のダビングサービスを利用してみませんか?と宣伝してみる。


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↑当店のダビング用デッキたち・・・。


奥に見えるのは、ラージカセットもミニカセットも再生可能な、

DV専用デッキ。そして、その下にあるのが、βデッキ。

手前には、VHSデッキが一部見えてるが、全部で4台。

そのうち1台は、8mm搭載のWデッキ。もちろん、DVD

レコーダーもあり。それぞれマトリックススイッチャーにより、

自由に相互ダビング可能。

ちなみに、ソニーがβ発売以降に発表したフォーマットの

うち、microMVや、デジタル8は・・・とうとう先日、再生機を

処分した・・・需要がないもので^^;

(こんなフォーマット、どれくらいの人が知ってるんだろうか?)


もちろん、著作権がふくまれるものは、一切ダビングできない

ので、ご了承ください(テレビ番組を録画したものも不可)


と、宣伝はこれくらいにして。


映像は、ブルーレイ、HDD、フラッシュメモリ

音声は、CD(最近ではブルーレイCDなんてものも登場してる)、

HDD、フラッシュメモリ。あ、スーパーオーディオCDもあるな。

あたりで、ほぼ落ち着きそうな感じが。


個人的には、やっぱり先日、店長野田愛用のVAIO typeZに

搭載した、フラッシュメモリの親分的な、SSDが熱いなぁと。

ひょっとすると、HDDは、SSDに駆逐されるんじゃ?とさえ、

思う。


なんだか、どんどん話がふくらんでいってるが。

映像はDVD&DV(テープ)、音声はCDの登場で、デジタル化

されたわけだが、パソコンの性能アップにともなって、

デジタル化されたコンテンツは、メディアフォーマットが

変わったとしても、再生機がなくなろうが、パソコンで、

どうにでもダビングできてしまうのは、非常に大きいだろうね。


要するに、今の時代、アナログコンテンツを、デジタル化さえ

してしまえば、今後の再生機の心配はなくなるということに。


こんな話を今日のパソコン教室をさせてもらったお宅で、

ご主人と盛り上がってて、USB搭載のレコードプレーヤー

PS-LX300USB”をご注文いただいちゃいました^^あざーっす。


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↑発売当初、納期数ヶ月待ちだった、

 USB搭載のレコードプレーヤー”
PS-LX300USB

 ソニースタイル価格25,800円

 これで、レコード資産も手軽にデジタル化が可能だ!