ソニーの2入力1出力HDMIセレクターを見る


こないだご紹介したソニーの2入力1出力のHDMIセレクタSB-HD21

ふかーいわけあって、店長野田、お買い上げ。

ということで、ご紹介を。


20081208hdmi01.jpg

↑2入力1出力HDMIセレクタ SB-HD21 ソニスタ価格9,980円


14,800円から、9,980円と大きく値下げしたばかりのこのHDMIセレクター。

2台の出力機器と、1台の入力機器をつないで、切り替えるだけの、

単純明快な機能のセレクター。


開梱してみよー。


 


20081208hdmi02.jpg


20081208hdmi03.jpg

↑本体、ACアダプター、保証書、取説・・・。シンプル


20081208hdmi04.jpg

↑本体は、思った以上にコンパクト。筐体がしっかりした作りのため、

 見た目以上にずっしり感あり。


20081208hdmi05.jpg

↑フロントパネルは、ブルーレイレコーダーと同じような、鏡面仕上げ。

 見事に背景が写りこむ。


20081208hdmi06.jpg

↑操作ボタンは、電源、入力1&2ボタンの3つのみ。


20081208hdmi07.jpg

↑背面パネルは、2つのHDMI入力と1つのHDMI出力、

 そして、電源端子


20081208hdmi08.jpg

↑電源いれたところ


電源ランプは、フツーに緑色。入力1が選ばれている状態では

1と表示された青色ランプが点灯。


さて、実際にブルーレイとPS3BRAVIAに接続してみた。

切替ボタンはさくっさくっと切り替わるモノの、HDMI特有の

接続機器認証の時間があるため、切替直後は、BRAVIA

画面が数秒真っ黒のままになる。これはしょうがないところか・・・。


また、HDMIセレクターの電源を切の状態では、、、入力1も2も

どちらの機器も出力されず、BRAVIAの画面は真っ黒になって

しまう。

HDMIセレクターで頻繁に入力を切り替える場合には、問題

ないだろうが、ブルーレイはしょっちゅう使うけど、PS3

あまり使わない。といった使用方法でも、HDMIセレクターの

電源はいれっぱなしにする必要があるわけだ。

電源切の場合は、入力1が常にスルー出力される。という

ことはできないんだろうか?電気代がビミョーに気になる。


お次は、ちょっとイレギュラーな使い方を試してみた。


ゲーム屋さんでもよく売られてる、電源不要のセレクターなんか

では、入力端子と出力端子を逆にそれぞれ使用しても、

機械スイッチのため、フツーに使えたりするもんだが・・・。

このHDMIセレクターではどうだろう?


たとえば、ブルーレイの出力を、プロジェクターとテレビに

入力したい場合、通常分配器を使用するが、信頼できる

分配器は、まだ、1万円以上とやや高価。

そこで、このHDMIセレクターを使って、必要に応じて切替

ができると、安上がりでいいかなと・・・


いきなり結果。。。

できない^^; あぁ、そうですか・・・。


ってことで、非常にシンプル機能、シンプルデザイン、

シンプル操作の、HDMIセレクターでした。。。


ところで、店長野田、どんな風に使用するのかというと。。。


BRAVIAに、ブルーレイとPS3を接続するわけだが。

BRAVIAには、長尺HDMIケーブルを接続する。


20081208hdmi09.jpg

↑10mHDMIケーブル DLC-HD100HF ソニスタ価格19,800円


機器の配置的に、どうやっても、10mクラスのHDMIケーブルが

必要となり、ケーブルだけで、↑この出費は痛い。

ブルーレイとPS3を接続するには、ケーブル×2・・・・

シャレにならない高額出費。

しかも、9:1くらいの割合で圧倒的にブルーレイのほうが使用頻度

が高く、ますます、使用頻度の低いPS3のために、このケーブルを

もう1本という気になれず・・・。


そこで、HDMIケーブルの登場なわけだ。1万円の節約だ!


が・・・HDMIセレクターに対して接続するためには、ブルーレイ、

PS3にそれぞれHDMIケーブルが必要なわけで、1mのHDMI

ケーブル×2で、約9,000円の出費。。。かわらねぇじゃん;


と、オチにならないオチになったところで、今日はおしまい。。。


※店長って、BRAVIA持ってたっけ?

 と思ったあなたはするどい!