某N邸 改め 店長野田邸 テレビ壁掛け計画その2(完成編)


賢明な方なら、前回の「某N邸 テレビ壁掛け計画その1」での

某N邸が・・・「店長野田のNじゃね?」と、疑惑を持っていたかも? 


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まぁ、そのとおりっす。^^;

某N邸って、店長野田家のことっすよ。。。

いやね、ソニスタで、60回無金利で申し込んだモノの・・・・

万が一、審査に通らなかったら・・・。

でも、とりあえず、買ったというか、購入手続きしたってことで、

もううれしくてうれしくて、ブログに書かずにはいられなくて、

某N邸なんてまどろっこしい書き方を^^;


 


で、いよいよ、今日が、壁掛け設置日ということで、

「既存住宅に、BRAVIAを壁掛け設置する」レポートを。


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さて、まずは、どんな風にしたいのかっていうと。


 ・極力薄く!

 ・大がかりな工事にはしたくない!(金かけたくない^^;)

 ・テレビの下にはなにも置きたくない!BD類は別のところへ!

 ・配線は、すべて、隠蔽! 一切見せたくない!!

 ・当然、LAN接続


自分で自分にかなり高いハードルを課したような気もするが・・・


●見せないための、配線ルートのチェック


さて、、、まずは、隠蔽配線から・・・。

通常は、新築やリフォーム時に壁や天井を張ってしまう前に、配管を

埋めてしまえば、あとから、ささっとケーブルを通せるわけだけど・・・。

既存住宅だとそうはいかない。

不細工になるけど、天井に点検口でもつけるか、天井埋込型の

ダウンライトがあれば、そこから手をつっこむとか・・・


床下に配線しよう!(マエフリはなんだったんだ?)


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↑リビングの隣には、和室があり・・・。

畳をめくれば、床下に潜れるようになってた。


もし、畳をめくっても、床下に潜れない場合は・・・。かなり大変なことに

なりそう。キッチンの床下収納、押し入れなどからも、潜れるケースも

多い。


●壁掛けできるかどうかの確認


さて、なんとか潜れそうなんで、壁掛け面の確認。


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こんな専用の工具を使って、壁掛け金具を取り付けるための

柱などが、壁裏のどこにあるか探す。DIYショップなんかでも

売ってる工具。

もし、柱類がどこにもない場合は・・・壁掛けできない。

しかも、その柱類が1本だけでもちょっと厳しい。

こうなると、壁補強などが必要になってきて、大がかりに;


↑この写真は、壁裏に柱がある状態。なければ、透明部分が

すっぽり、工具本体に収まってしまう。

(透明部分中に、ほっそーい針がしこまれてる。柱があれば、

 針は当たって止まってしまうため、奥まで押し込めない)


ということで、バツグンの場所に、頑丈な柱があったため、

無事壁掛けできることが確認できた!


 


ここまでで、配線ルートの確保、壁掛け金具の取り付け位置の

確認が終了した。

これらが、壁掛けテレビにできるかどうかの、

2大チェックポイントだ!

このチェックがだめでも、外観上変化のある工事はやってない

から、まだ、後戻りはできる。。。


●壁掛け金具取り付けと配線用の開口工事


さぁ、チェックポイントを無事クリアしたんで、いよいよ壁掛け金具

の取り付けと、開口工事だ。


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下調べさえきっちりできてれば、壁掛け金具の取り付けも、

開口工事も簡単。


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↑店長野田、ヒザを曲げて、ケンスイ状態。足ついてない(笑

 70kg少々の体重くらいでは、びくともしない。。。

 というか、それくらいの強度はないとね。


ここで、壁掛け金具の話。

今回使用する金具は、海外製の特殊な金具。

ま、特殊というか、とにかく薄いタイプの金具。

ソニー純正の「SU-WL500」は、厚み6cm。

今回の金具は、厚み3cm!

ただ、、、施工する場合は、3名必要。純正は、2名でOK。


お次は・・・AVラック側の作業。


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↑AVラック裏にある、コンセントを横2倍に開口


配管を通すために、既存のコンセントをいったん外して、

横方向へ、2倍の大きさに広げる。


●配管工事


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さて・・・。いよいよ配管工事だ。

床下に、潜ってみた!(スタッフくらもっちゃんが^^;)


言うは易く行うは難し。。。がんばれ、くらもっちゃん。


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さきほどの、拡大した開口から、配管を2本床下へ通す。

配管は、だいたい、ジャバラ式の↑こんなのを使うことが多い。

その後、床下から、壁掛け金具側へ配管を通す。


さぁ、ここまで来れば、あとは、まさに、時間の問題


●通線、接続、壁掛け・・・


もう、この先は楽勝。配管へHDMIケーブルやLAN、電源、アンテナ

ケーブルなどを通して、接続。そして、テレビを壁掛け。


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↑すでに壁に取り付け済みの金具と、テレビに直接取り付ける、

 引っかけ用の金具2本とBRAVIA 一緒に記念撮影


●完成


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とにかく、部屋が広くなったのがうれしくい。

特に、テレビの下になにもないってのが、ものすごく大きい。

AVラックは、だいたい60cmくらいは奥行きがあるため、これがないのは、

想像以上に部屋を広く感じさせる。


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↑テレビから、これくらい離れたところに、ラックが収まる


壁掛けの場合、大半が、壁の真ん中にどーんと設置することになる。

その下の奥行き60cmのAVラックは、かなり大きな物体になるはず。

その物体を、部屋のかどっこに、おしやることができれば、部屋は、

かなりすっきりとする。

なにより、、、見た目美しい。それに、「どーだー。壁掛けだぞ-」という

自己満足がなにより大きい(笑


ところで、これだけ、テレビとほかの機器類が離れていると、

なにかと操作がめんどくさそうに見えるかもしれないが、、、

BRAVIAソニーブルーレイの組み合わせの場合、BRAVIAリンク

という素敵な機能があるため、全く問題なし。

おき楽リモコンは、無線式のため、テレビを操作するときも、

ブルーレイ操作するときも、あっちに向けたり、こっちに向けたり

する必要がないため、全く無問題。


さぁ、これで、年末年始は、ブルーレイ三昧だ!


●おまけ


和室って、意外とアンテナが来てなかったりすることが・・・

店長野田家も実はそう。

せっかく床下もぐったんだから、なんとか、露出配線なんかせずに、

アンテナ線を通したい。


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和室は、土壁が多く、なかなかあとからの配線は難しい。

ということで、床下から、すきまケーブルという、畳の間からでも

とおるほど薄い、特殊なケーブルで配線。

ってことで、和室にもBRAVIAがおけるぞ!

(まだ買えないけど・・・^^;)


 


以上、既存住宅への壁掛けテレビ設置レポートでしたぁ。。。