人柱企画 「SSD革命」を試す!!!!

SSDプチフリ対策の(FlashPoint失敗編)で、すっかり意気消沈気味の店長野田。。。
そんなとき、とあるニュースサイトで、気になるソフトを発見!その名も

SSD革命」 (ダウンロード版2,980円)
(VistaSP2も含めて、XPもOK。ただし、32bit版のみ)

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SSD革命のインストール画面

SSDへ直接書き込みせずに、いったん、メモリに蓄積するという、FlashPointと同じような考え方。。。発売元は、HD革命などの「アーク情報」。。。(個人的な好き嫌いは置いておいて^^;)

メーカーサイトを熟読してみたところ、少し気になるところが。

1.使用するメモリーは、OS認識のものに限る
(4GB挿してても、OS非認識の1GBは使用できないから、実使用の3GBから割り当てるため、OSで使用できるメモリは、減ってしまう)→割り当てる必要のあるメモリ容量次第では影響少ないか?

2.メモリに蓄積したデータを、SSDへ反映しないという設定もある。。。
(ひょっとすると、、、システム終了時にまとめてSSDへ書き込むような仕様なのでは?だとすると、終了時に時間がかかる???)

一応、メジャーどころの製品だけに、「ブルー画面」はないだろう・・・

 

とりあえず、、、買ってみた(笑

で、、、取説PDFを熟読してみて。。。かなりヤバイにおいを察知^^;

 

ま、ヤバイにおいは置いておいて、まずは、インストール。。。簡単なので省略。インストール後、再起動。

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↑ランチャーを起動し、システムドライブの高速化・保護をクリック

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↑このチェックを入れておかないとだめっぽい。詳しくは後で。

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↑このチェックもいれる。これしないと、PC起動のたびに手動で高速化機能をオンしないといけなくなる。

で、最初だけ、

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↑で、高速化を開始ボタンを押す。すると・・・数十秒かかって・・・

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↑こんなのが画面右下に表示され、無事高速化完了。だそうだ。

完了まで、時間がかかるのが、非常に気になるが、、、とりあえず、ベンチマーク

まずは、SSD革命使用前のもの。

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つづいて、、、SSD革命使用時のものを・・・。

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!!!!!!!!!!!!!!!!

な、なんか、とんでもない数値が・・・。

で、当然、全く、プチフリ発生しないし。。。
なにをするにも、サックサク♪

100MBくらいのデータをコピーしてみたが、それも明らかに速い!!

ところが・・・そんなコピー操作を繰り返すと・・・

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右下に表示されてる、パーセント表示が、、、どんどん増えていく。。。

そして、、、90%に達したところで。。。高速化が、解除されはじめ、、、SSDに書き込みがはじまる。これがまた、結構時間かかるわけ。。。解除がおわると、また、0%に戻り、高速化がはじまる。。。

●いきなり、まとめ

SSD革命は、、、FlashPointのように、メモリをSSDのキャッシュとして使用することで、プチフリを抑える働きがあるものの、設定した容量(4GBメモリ搭載では、タブン、デフォルトが約700MB)の90%(これもデフォルトの数値)に達した時点で、はじめてSSDへの書き込みがはじまり、速度低下;; ってことで、キャッシュとは言えないか。。。

ってことは、SSD書き込み回数を減らすためにも、メモリの割り当てをそれなりの容量にしておかないと、あっさり90%に達して、またまた、速度低下が・・・;; だけど、それなりの容量にすると、当然OSメモリも圧迫されるわけで・・・。
設定容量に近いサイズのファイルコピーなんかをやったりすると・・・一気に90%に到達;;

なんとか小さな期待をしつつ、しばし放置してみたものの・・・79%に達した数字は、まったく減らず;

 

えと・・・アーク情報さん、、、このへん、ちゃんとWebに情報記載しといてくれないと(号泣

やっぱり、キャッシュに割り当ては、32MBとか64MBに抑えて、都度SSDへ書き込みをしてくれないとね。

強く、改善求む!!!!!!!!!!!

店長野田的「SSD革命」評価は・・・30点;

店長野田の大きな勘違いだと信じたい。。。

Windows Steady State」に戻そっかな。。。

FlashPointが使えたら一番いいのにな;