あなどれないっ!オールインワンモバイルPCな、VAIO S<13と13Pの違い編>

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6月4日に、2012年夏モデルVAIOが発表されて以降、、、じわーっと、VAIO Sがらみがにぎやかになってきてる。

問い合わせが多い。
VAIO S目当てのご来店が、妙に目立つ。

そうなんだよ。2012夏モデルのVAIO Sは、イイデキなんだよっ!

で、、、何回かに分けて、VAIO Sネタブログをお届けするつもりなんだけども、「13と13Pの違い」についてのお問い合わせが、やたらと多いんで、まずは、それをやっつけてから。


●スペックリストで比較

VAIO 13PのPは、プレミアムのP。

ってことで、13Pが上位モデルと思ってよろしいかと。
そして、13Pはソニーストア限定モデル。13は一般店頭モデルとソニーストア限定モデル。

で、、、ややこしいのが、13Pと13は、基本デザインが同じで、どんな違いがあるのかすんごくわかりづらい。せいぜい、ボディの素材が違うくらいしかわからないかもしれない。だから、、、お問い合わせが多いわけだね。

では、13Pと13の違いを、表にしてまとめたので見てみよう。

  VAIO S13P VAIO S13
ベーススペック価格 109,800円〜 80,800円〜
素材など 天板:カーボン
パームレスト:ヘアライン
天板:マグネシウム
画面解像度 ・1600×900(VAIOディスプレイプレミアム) ・1600×900(VAIOディスプレイプレミアム)
・1366×768(VAIOディスプレイプラス)
外形寸法 約 幅331 mm × 高さ22.8 mm × 奥行224.6 mm 約 幅331 mm×高さ23.9 mm×奥行224.6 mm
重さ 約1.53kg 約1.69kg
バッテリー 約17時間 約16時間
カラー ・ガンメタリック
・ゴールド
・ブラック
・ホワイト
・シルバー
・ピンク
・ブラック
CPU

【第3世代インテル Core プロセッサー・ファミリー】
Core i7-3520M
(2.90GHz)
Core i5-3320M
(2.60GHz)
Core i5-3210M
(2.50GHz)

【第3世代インテル Core プロセッサー・ファミリー】
Core i7-3520M
(2.90GHz)
Core i5-3320M
(2.60GHz)
Core i5-3210M
(2.50GHz)
【第2世代インテル Core プロセッサー・ファミリー】
Core i3-2350M
(2.30GHz)

メモリ

・12GB(8GB+4GB)
・8GB(4GB×2)
・6GB(4GB+2GB)
・4GB(4GB×1)

ストレージ

・第3世代 SSD RAID 約512GB
・第3世代 SSD RAID 約256GB
・第3世代 SSD RAID 約128GB
・HDD 約1TB
(5400回転/分)
・HDD 約750GB
(5400回転/分)
・HDD 約640GB
(5400回転/分)
・HDD 約500GB
(5400回転/分)

・HDD 約1TB
(5400回転/分)
・HDD 約750GB
(5400回転/分)
・HDD 約640GB
(5400回転/分)
・HDD 約500GB
(5400回転/分)
・HDD 約320GB
(5400回転/分)

ドライブ

ブルーレイディスクドライブ (DVDスーパーマルチ機能搭載)
ブルーレイディスクROMドライブ
(DVDスーパーマルチ機能搭載)
・DVDスーパーマルチドライブ搭載

グラフィック

NVIDIA GeForce GT 640M LE GPU
(専用ビデオメモリー2GB
NVIDIA GeForce GT 640M LE GPU
(専用ビデオメモリー1GB

NVIDIA GeForce GT 640M LE GPU
(専用ビデオメモリー1GB)
インテル HD グラフィックス 4000
インテル HD グラフィックス 3000

無線

・無線WAN:搭載(LTE) 、非搭載を選択可
WiMAX:搭載

WiMAX:搭載

 

●ベーススペックの価格差は、素材のせいじゃない!

13P→109,800円〜
13→80,800円〜

すごく価格差がある。ボディがマグネシウムから、カーボンになるだけで、3万円近くも高くなるのか?

実は、、、

13を、CPU、グラフィック、HDDを、13Pのベーススペックと同じにすると、、、105,800円。なんと、13Pと4,000円しか変わらないじゃないかっ!
つまり、

天板→カーボン
パームレスト→ヘアライン加工
1.1mm薄くなる
160g軽くなる

そして、、、4,000円だけ価格アップ。

13Pよりも、低スペックを選ぶ場合以外は、、、13を選ぶのは、、、ちょっともったいない?そんな気がしてならない。

●その他

●画面解像度、グラフィックス、CPU

13Pは、高画質のVAIOディスプレイプレミアム(1600×900)固定。
13は、標準のVAIOディスプレイプラス(1366×768)と13Pと同じのが選択可能。

解像度がかなり違うだけじゃない。VAIOディスプレイは、プレミアムとプラスでは、かなり画質に違いが出る。

また、プレミアムを選択すると、自動的に、NVIDIAグラフィクスが選択されるが、そのビデオメモリーが、13Pでは2GB、13では1GBとなっている。

13の場合、VAIOディスプレイプラスだと、インテル内蔵グラフィックスとなるが、第2世代CPU→インテルHDグラフィックス3000、第3世代CPU→インテルHDグラフィックス4000となる。ちょっとややこしいね。

●ストレージ

13では、SSDが選べない。また、HDD320GBが選択可能。
13Pでは、高速アクセスの第3世代SSDがチョイス可能。HDDは320GBが選べず、500GB〜となる。

●まとめ

13Pと13の価格差は、実質4,000円ほど。価格差は、ボディ素材の違いと思われる。
13のほうがベーススペックの、CPU&グラフィック&HDDが抑えめに設定されているため、スタート価格が安い。13Pは、SSDLTEが選択できる。

こんな感じ。

メールやTwitterでご質問いただいても、すごく説明しづらいのが、わかってもらえたかと^^;

VAIO Sネタは、つづく・・・。

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