PS3ファームウェア1.8公開 アップスケール&DLNAなどなど


一日早く、ヨーロッパでは発表になっていた、PS3の新ファームウェアバージョン1.8が、今日、日本でも公開された!ヨーロッパで発表された内容を見ると、とにかく、いつ日本で発表されるか、ドキドキワクワクするほどのバージョンアップ!


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●ゲーム・DVDの映像をアップコンバート出力


PS1&PS2&DVDソフトの映像をHD解像度(1080p/1080i/720p)にアップコンバート出力できる。


キタキター。これこれ。やっときたか?って感じ。PS3の心臓部Cellプロセッサの能力があれば、簡単に処理できるはずなのに、なぜか搭載されていなかった機能。このアップコンバート、ゲームとBD&DVDで、個別に設定できるあたりは、さすが。基本はHDMI接続ってとこが要注意。

ただ、気になるのが、PS3の公式サイトの表記が、「引き伸ばして表示・・・」。その言葉のとおりに、引き伸ばすだけなんだろうか?高画質化処理とかしないんだろうか?せっかくのお化けプロセッサCellをこき使わないんだろうか? まだ試してないんでなんとも言えないが・・・


※サイトあさっても、答えわからず、店頭のPS3で確認してみた。


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↑アップコンバート 切


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↑アップコンバート フル


 たしかに、PS、PS2、DVDともに、アップコンバートしたほうが、解像度が細かく、明らかに高画質化されているように思えるが? みなさん、どうでしょ?(写真は、かなり拡大してる) 写真見る限り、単なる引き伸ばしではないだろうね?


DLNAクライアント機能


これまた、すごい機能を。ソニーは、DLNAソニールームリンクとして、今後、ガンガンこの機能を押す気らしい。それだけに、PS3DLNAクライアント機能が追加されたことは大きい。ブルーレイや、VAIOなど、DLNAサーバー機能を持った機器から、録画した番組を再生する。静止画や音楽もサポートしているようだ。


●そのほか


PSやPS2のメモカにセーブデータを書き戻せるようになったり、x.v.COLOR対応になったりと、画質面の向上や利便性の向上など、かなりのアップデートが盛り込まれている。


●まとめ


ゲーム機としては、まだまだ高級機種のイメージが強いが、ブルーレイに始まり、CD&SACDDSDAVCHDディスクの再生、そして、DLNAプレーヤーと、いわゆるユニバーサルプレーヤーとしてみれば、破格の金額。Wiiにかなりやりこめられているものの、この調子でどんどんアップデートを繰り返していけば、まだまだ、PS3の未来は明るい?


●おまけ


HDMI接続、ハイビジョンテレビ、LAN この3つは、PS3の性能をフルに発揮するには、必須だね。

そして、欲を言えば、5.1chサラウンド環境。。。しかし、PS3は金かかるねぇ^^;


PS3アップグレード公式サイト