新型BRAVIAプチレビュー<共通編>


先日、高松にあるソニーの四国支店にて、先日発表があった、新型

BRAVIAの現物見てきたぁ


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さすがに、会場(確か6階だったかな)への搬入不可能ってことで、あの

70型は、重量90kgオーバーはともかく、でかいのが理由でなかったけど^^;


●ラインナップ


まずは、昨日のブログでもご紹介したけど、おさらいってことで、全15機種

ラインナップを。


X7000シリーズ

  『KDL-70X7000』(70V型) 11月20日発売

X5050シリーズ

  『KDL-52X5050』(52V型) 9月20日発売

   『KDL-46X5050』(46V型) 9月20日発売

   『KDL-40X5050』(40V型) 9月20日発売

X5000シリーズ

  『KDL-52X5000』(52V型) 9月20日発売

   『KDL-46X5000』(46V型) 9月20日発売

   『KDL-40X5000』(40V型) 9月20日発売

W5000シリーズ

  『KDL-52W5000』(52V型)11月10日発売

   『KDL-46W5000』(46V型) 11月10日発売

   『KDL-40W5000』(40V型) 11月10日発売

V5000シリーズ

  『KDL-52V5000』(52V型) 9月20日発売

   『KDL-46V5000』(46V型) 9月20日発売

   『KDL-40V5000』(40V型) 9月20日発売

V3000シリーズ

  『KDL-46V3000』(46V型) 9月20日発売

   『KDL-40V3000』(40V型) 9月20日発売


では、早速、↑ラインナップの上から順番に見ていきましょ。


なお、価格は、すべてソニースタイル価格(3年保証ベーシック付)

だよぉ。


●まずは、共通のスペックから。。。


フルHDパネル


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従来機種X2500/V2500の64倍の階調表現能力となる、”10bitフルHD

パネル”  青空なんかの微妙なグラデーションを、より豊かに再現でき

そうだ。


x.v.Color&ライブカラークリエーション


xvColor.gif


動画色空間の国際規格である“x.v.Color”に対応。発売中のハンディ

カム”HDR-CX7”など、この規格に対応した機器との組み合わせで、

今まで表現しきれなかった、「色」が再現できる。

また、液晶パネル自体の表現可能色を左右する、バックライトシステム

にライブカラークリエーションを採用。他社をはじめ従来のバックライト

システムに比べ、大きく色再現領域が広がる。(70型はのぞく)


これらは、従来機種にも採用しているものもあったが、非搭載機種と

比較しても、色の再現性がずいぶん違う。アニメなんかでは違いが

わかりにくいものの、いわゆる「紀行モノ」とよばれる、大自然をテーマ

にした番組などでは、たとえば、「赤」色にもものすごい種類の赤が

あるのがよくわかる。


・モーションフロー(XとWシリーズのみ)


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J5000シリーズで初めて搭載された、残像感を軽減する機能。


当店店頭では、非搭載モデルと比較体感できるようにしているが、

従来残像感がでる映像なんかでは、その威力は絶大。

ただし、万能というわけにはいかず、動きが速すぎる場合には、

その機能を自動的に停止しているようだ。


効き目は、切、標準、強と3段階選択できる。映像によって、選択すれば、

残像感軽減には、強力な武器になる。


また、今回はじめて、フルHDに対応し、さらに、IBリダクションという

新機能が搭載された。

これは、液晶パネルによる残像ではなく、撮影時に生じてしまった、

ぼやけまでも補正する機能。


ちなみに、他社でも、残像軽減機能は搭載されているが、モーションフロー

はひと味違う。

単純に、1秒間60コマの映像を120コマにするのではない。60コマ×2では

ない。映像の動き・スピードを分析し、精度の高い静止画を「新たに

つくりだす」このため、よりはっきりとした映像になるわけ。


BRAVIAリンク


bravialink.jpg


HDMIケーブルで接続した、BRAVIAリンク対応機器(レコーダーなど)

を、まとめて操作できる機能。

テレビのリモコンを持って入力を切替、レコーダーのリモコンに持ち替え

レコーダーを操作する。。。こんなめんどくさい操作をまとめて一本の

リモコンで操作できる。


ビエラリンクとか・・・他社でもあるけど・・・統一されたらいいのにねぇ)


●まとめ


階調表現アップで、グラデーションがよりスムースに表現され、

色あいも、非常に自然で、

残像感を大幅カットし、

外部機器の操作も簡単


これが、新BRAVIA


さて、つづいて、各シリーズごとに見てみよう。


しばしお待ちを。。。