かなり使えるHDメディアストレージ”HDMS-S1D”<写真再生編>


昨日の<基本編>に引き続き、今日は、<写真再生編>。


写真を貯めてばっかりじゃぁしょうがない。写真は見るために

撮るんだから。。。どうせ見るなら、少しでも楽しく見たいよねぇ。


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↑ブルーレイレコーダーで作った by 店長野田


ってことで”HDMS-S1D”の写真再生機能、


 ”x-Pict Story HD”と”x-ScrapBook”


について、見てみよう!


●”x-Pict Story HD”とは?


簡単に言ってしまえば、”スライドショー”。

ところが、ソニーが作ると、これまた、すごいスライドショーになるんだよね。


「メンドクサイ作業は、全部機械まかせで、超簡単に

    プチ動画的なスライドショーが作れるぞ! しかもハイビジョン!!」


これが、”x-Pict Story”。


では、実際に作ってみよう!


ちなみに、、、工場出荷状態では、写真取込み時に自動的に作成される

もちろん、設定画面で、自動的に作成されないようにもできる。


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まず、注意するのは、アルバム単位、もしくは、タグ検索の検索結果単位

での作成しかできないってこと。任意の写真を集めてってのは基本的

にできない。

任意の写真で作成したい場合は、新しいアルバムを作って、そこへ

写真をコピーして・・・っていうことで、やっぱりアルバム単位ってこと。。


↑作成したいアルバム内の任意の写真を選び、オプション表示で、

x-Pict Story HD作成 を選択。 次に・・・


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↑音楽選択画面


音楽を選択する! ”x-Pict Story”は、BGMも一緒に流せる!

そのため、HDMI接続以外では、音声ケーブルも接続する必要があるって

わけだ。


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↑モード設定画面 おまかせ 曲長あわせ 画像枚数あわせの3モード。


BGMとして選べる音楽は、30曲が最初から用意されている。

もちろん、「CD取込み」も可能。音楽CDをセットして、「CD取込み」ボタンで、


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↑こんな風に曲が表示される。(注 だ、大丈夫か?って思ってしまうほど、

 表示までに結構時間がかかる)


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最後に、音楽に合わせるテーマを決める。写真が切り替わるテンポ

(スピード)なんかもこれで決まる。


以上で、設定は終わり。あとは、待つだけ。

 アルバム選択 曲選択 テーマ選択

たった、3つ決めるだけ。モノスゲー簡単。


ちなみに、ソニーが運営している動画サイト”eyeVioでは、

PC上で使用する、x-Pict Story for eyeVioを無料公開している。

 こちら→からダウンロード可能


再生は、ホームメニューの”x-Pict Story HD”から。

フツーに撮影した写真データが、ハイビジョン画質でプチ動画として、

簡単に作成できる。初めて見ると、ソートー感動するはず。

ところで、”x-Pict Story HD”で作成した作品は、残念ながら、外部には

取り出せない。ブルーレイレコーダーでは、ハイビジョン画質のまま、

ブルーレイディスクに録画できるんだけどね。さすがにこの価格では、

ムリっぽいね。


●”x-ScrapBook”とは?


さて、もうひとつの写真再生の楽しみ方、”x-ScrapBook”。


その名の通りの、スクラップブックなわけだが。

本来、スクラップブックは、アルバムに、写真を自由にレイアウトして、

絵を描いたり、文字を書いたり、本物のリボンつけたり・・・

アルバムに飾り付けすることを言うわけだが、かなり手間がかかる。


ってことで、スクラップブックを自動で作ってくれるのが”x-ScrapBook”

ってわけだ。


作り方は・・・”x-Pict Story HD”とほぼ同じ! ってことで省略。


早速、作ってみた。一部ご紹介を。


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↑表紙はこんな感じ。


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↑木製の洗濯ばさみチックなのが、かなり雰囲気出してるねぇ。


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こんなのが、あっちゅうまにできてしまうのがすごい。

で・・・プチ動画な”x-Pict Story HD”とは違い、”x-ScrapBook”は

静止画。だから、書き出しが可能!


実は、↑の3枚の”x-ScrapBook”の画像は、すべて、書き出した

データ。約600万画素程度のデータ。

このデータで、人にプレゼントするのも喜ばれるだろうし、プリント

アウトするのもよさそう。


●ネットワーク編


後日にしようとも思ったが、すごくシンプルな話なんで、まとめて。


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↑トップの設定から、ネットワーク、サーバー起動を選択


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↑この状態で、はじめてPCとネットワーク接続が可能になる


ファイル共有を使っての接続となるため、特別なソフトは全く不要。

↑サーバー起動しないと、接続はできないようになってる。


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↑型名そのままの、”HDMS-S1D”で表示される


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”HDMS-S1D” へ、写真を取込む場合は、ImportFolderに

写真データを放り込み、3つ上の画像で「終了」ボタンを

押すと、取込みが始まる。


ExportFolderをのぞくと・・・


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”HDMS-S1D”の中身がまんまそのまま見える。あとは、

好きなだけコピーどうぞ。


以上がネットワークを使ってやれることすべて。


で、ふと思ったのが、昨日のブログで書いた、タグ検索

写真一枚一枚にタグを埋め込む作業は、どうみても、

パソコンでやったほうが、楽ちんだが・・・できない;

今後に期待したい・・・。


 


ハイビジョンメディアストレージ”HDMS-S1D”についてはこちら