白いまん丸パソコン”TP1 ”プチレビュー


ややスペック的に物足りなかったTP1が、大きくパワーアップして、

生まれ変わった。


0131tp11.jpg


大きな変更点は、3点。

 ・CPUのパワーアップ

 ・グラフィックスの強化

 ・ブルーレイドライブ対応


では、順に見てみよう。


まずは、基本カスタマイズとなる、ベース1〜ベース5を整理。


ベース1

Celeron

DVDスーパマルチ

99,800円

ベース2

C2D T8100

DVDスーパマルチ

+30,000円

ベース3

C2D T8100

DVDスーパマルチ

+40,000円

ベース4

C2D T8100

DVD/BD-ROM

+55,000円

ベース5

C2D T8300

ブルーレイ

+80,000円
ベース1、2のみ、テレビ機能(地アナチューナー)なし。

ベース3、4あたりが人気か?




●CPU


45nmプロセス技術の新インテルCPU Core 2 Duoを採用。

 ・Core 2 Duo T8100(2.10GHz)

 ・Core 2 Duo T8300(2.40GHz)

カスタマイズ項目では、ベース1「地アナなしのCeleron」もあるが、

最低限、ベース2「Core 2 Duo T8100(2.10GHz)」は選んでほしいところ。


ソニースタイル プロセッサーの底力


●グラフィックスの強化


従来、内蔵グラフィックスだったものが、ドーンと、NVIDIA GeForce8400M

GT GPU(256MB)へと、大きくパワーアップ。

標準搭載のため、テレビなしという使用方法では、逆にオーバースペック

気味になる。ただ、標準搭載のくせに、ベーススペックの価格が、99,800円

からスタートというのは、ソニーさんのがんばりをものすごく感じる。

といいつつ、ソニーさん的には、「ブルーレイでハイビジョン」か、「デジタル

チューナーVGF-DT1で、ハイビジョン」を楽しんでくださいよ!っていう

意図が見え隠れ?


●ブルーレイドライブ対応


・DVDスーパーマルチ

・DVDスーパーマルチ/BD-ROMドライブ

・ブルーレイドライブ(DVDスーパーマルチ機能込)


3つのパターンから選択可能となった。

BD-ROMドライブの選択が可能なのは、うれしい。

というのも、ベース4+メモリ2GBという、カスタマイズの場合、164,800円

という、かなり抑えられた価格で、ブルーレイソフトの再生が可能だから。

この選択を選ぶ人は結構多いんじゃないだろうか?

テレビは、地アナの録画のみで、ヘビーな録画でなければ、HDD250GB

でも実用的だし。


●まとめ


リビングの大画面デジタルテレビへ接続することで、ブルーレイプレーヤー

として使用でき、お手軽に地アナ番組の録画も可能。

NVIDIA搭載だから、大画面での3Dゲームなんかも十分楽しめる。

一見地味なモデルチェンジにも見えなくはないが、実際は、TV Side PC

として、ソートー熱いモデルに生まれ変わったんじゃないだろうか?


0131tp11.jpg

ソニースタイル TP1 詳細はこちら