VAIO typeZ SSDについて考える

2日間にわたって、VAIO typeTで、SSDについて考えたが。
VAIO typeT(TT90) SSDについて考える(前編〜分解〜)
VAIO typeT(TT90) SSDについて考える(後編〜RAID速度〜)

SSDRAID)の爆速っぷりは感動したものの・・・
自力でのSSDRAID)化はムリっていうのがわかり、
残念な今日この頃。。。

20081007typez00.jpg

一応、一応・・・一応、typeZでも、自力SSDRAID)化の可能性を
ダメモトで確認しておこうかと・・・。


20081007typez02.jpg

↑よく考えたら、まだ、typeZの分解ネタって書いたことなかったなぁと

 思いつつ、簡単なので、詳細は省略。

 裏面のメモリーカバーのネジも含めて、11本のビスで固定。


20081007typez03.jpg

↑あとは、キーボード面をはずせばOK。

 ツメで引っかけ式の固定になってるんで、光学式ドライブを

 開けて、ひっかけをはずしながら・・・など、ツメを力任せだけで、

 はずさないように・・・。


ということで、HDD搭載モデルと、SSD128GB(RAID)モデルの

2台のtypeZ様を、同時に分解してみた。


20081007typez01.jpg


それぞれ右に配置されてる光学式ドライブが、違うのは・・・。

左:BDドライブ  右:DVDスーパーマルチドライブ

DVDは、むき出しになっているんだねぇ。


そして、それぞれ左下のパーツが、HDDとSSDSSDは、HDDより

一回りサイズが小さいため、少し余裕があるのがわかる。


20081007typez04.jpg

typeT同様の、2段重ね構造。左右それぞれに接続端子が配置

 されている。


20081007typez05.jpg

typeTは、SSD×2と、光学式ドライブの合計3つのドライブが

同じケーブルでまとめられていたが、typeZは、光学式ドライブ

は、独立して接続。SSD×2が、同じケーブルで接続される。


このSSD×2の2マタケーブル・・・typeTの3マタケーブル同様、

しっかりと、「SONY」ロゴがプリントされていることから、

ソニー製ケーブルってことがわかる。

つまり、市販はされてないってこと。まず、入手は不可能かと。


20081007typez06.jpg

左:HDDモデル 右:SSDRAID)モデル

RICOHチップの右にあるケーブルが、光学式ドライブ用。

同じくRICOHチップの2つ左にあるのが、HDD or SSD用の接続端子。

RICOH製のチップは、機番が違うだけ。ちなみに、このチップ、

 メモステ、SDなどのコントローラらしい。)


VAIO本体側は、どうみても、両者に違いは見られず。

元々、マザボは、RAID対応になってて、あとはBIOS次第だろう。

そこは、自力でなんとかなりそうな気がするが。


やっぱり、typeZでも、ネックになるのが、SSDRAID)用の、

ソニーオリジナル2マタケーブルってことだ。


ソニーさんに聞いてみよっと♪