ソニー国内第一号のブルーレイプレーヤーがやってきた


一足早く海外では夏頃には発売されていた、ブルーレイプレーヤー

BDP-S350”がやってきた


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ブルーレイプレーヤー BDP-S350 ソニースタイル価格44,800円


ということで、早速開梱してみよー。


とその前に、簡単にBDP-S350の特長を。


●サイズ、重量

 幅430×高さ60×奥行220(mm) 2.9kg

  プレーヤーだから当たり前だけど、かなり薄い。

  最近のやっすいDVDプレーヤーは、ソニー製といえど、おもちゃの

  ように軽くて不安になるが、2.9kgとそれなりに安心できる重量。


●出力関係

 24p、1080/60p出力対応

  もう、このへんは、ブルーレイ開発メーカーのソニー製ということも

  あって、両対応は、当たり前か。

 HDオーディオデコード機能(非対応のAVアンプでも高音質再生が可能)

  デコードしないビットストリーム出力も可能なのは、気が利いててイイ。

  ちょっとややこしい話だが・・・簡単に解説すると・・・

  ・PS3は、デコード出力のみで、デコードせずのビットストリーム出力

   は非対応。そのため、デコード機能付きのアンプの性能は発揮

   できない。が、デコード機能なしのAVアンプでもHDオーディオの

   高音質を楽しめるメリットはある。

  ・ソニーのBDレコーダーは、ビットストリーム出力のみ。

   デコード対応のアンプの性能に、音質は左右されることになるが、

   デコード非対応のアンプは、HDオーディオ再生ができない。

  ・BDP-S350は、デコード出力、ビットストリーム出力ともに対応して

   いるため、接続するアンプにあわせて、選択できる。

  要するに、選択の幅は広いほうがいいに決まってるわけで。。。

   

 BD-LIVE、Bonus View対応

  対応のBDソフトがあれば、なかなかおもしろいらしい。

  まだ、対応ソフトは少ないが、後日、対応ソフトの「MIB」を使って、

  ご紹介するつもり。


さて、前置きが長くなったが、開梱してみる。


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↑プレーヤーだけに、シンプルな感じ


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↑最近ではエコを意識して当たり前だが、発砲スチロールは

 使ってない梱包


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↑本体の登場。スペックどおり、レコーダーと比較しても、かなり

 奥行きが浅いのがわかる。設置場所的にも有利。


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↑付属品もヒジョーに少ない。

 電源ケーブル、黄白赤の映像ステレオ音声ケーブル、リモコン、

 紙モノ。

 HDMIケーブルや、D端子、光デジタルケーブルなどは付属されない。

 手持ちケーブルを確認して、なければ、一緒に購入するのを

 忘れないようにしよー


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↑付属リモコン。可もなく不可もなく。。。高級感があるわけでも、

 安っぽいわけでもない。

 プレーヤーだから当然デジタルチューナーは搭載してないにも

 かかわらず、おなじみの「青赤緑黄」の4つボタンがあるのは、

 メニュー類の操作時に使用。地デジテレビやレコーダーの

 4つボタンとは、全く関係なし


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↑プレーヤーらしく、薄くてシンプルな外観。

 ブラック一色ではなく、光の加減では、ややブルーにも見える。


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↑表示パネルも、操作ボタンもシンプル。

 ボタン類は、電源、イジェクトボタンのほかは、PLAY、PAUSE、

 STOPのみ。24p出力を示すオレンジランプも装備。


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↑海外モデルには、非搭載のD端子を装備。

 そのほか、コンポジット、HDMI、光&同軸デジタル、LAN、USBが。


さて、ここまで写真を中心にご紹介してきたが、やはり気になるのは、

↑この背面写真の、LAN、USBだろう。


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↑USB端子は、不自然なくらい奥まってるが、ソニーのUSBフラッシュ

 メモリ、ポケビミニのような短いタイプのものを差したときに、極力

 デッパリを抑えるためのようだ。

 試しに、ポケビを差してみると、かなりデッパル


LANもUSBも、実は、BD-LIVEという、ブルーレイの新しい機能の

ためだけに装備されてるようだ。

LANは、ルームリンク(DLNA)が使えるのでは? →使えません;

USBは、フラッシュメモリを差して、動画&写真データを

再生できるのでは? → できません。


ということで、LANもUSBも完全にBD-LIVEだけのためのようだ。

ただし、LANは、ファームウェアのアップデート用にも使えるみたい。

また、USBは、BD-LIVE専用ということで、抜き差しせずに、

ポケビミニなどの小さいフラッシュメモリをさしっぱ前提として、

奥まった仕様にしているのでは?


以上、開梱レポートでした。

明日は、レポートするほどでもない簡単な設定と、起動時間や

画質比較をレポートするつもり。


ブルーレイプレーヤー「BDP-S350」についてはこちらから