VAIO typeP XP化の思いがけないデメリット


当店定休日の今日、XP化したVAIO typePをあちこちに持ち歩いて

みた。自分のじゃない、店頭展示機とはいえ、そりゃもう、楽しいさ。

薄いし、軽いし。意味もなく、あちことで、電源いれてみたり^^;

で、ふと気づいたのが・・・バッテリーが全然持たない;


20090120typep1.jpg

↑XP標準機能の、電源オプション かなりしょぼい。。。


バッテリー消費を管理するのは、VAIOであれば、本来、「VAIO

Power Management(VAIO省電力設定)」というソフトを使用する。


このソフト、実に細かな電力消費を管理できる。

OS標準で管理できる、モニタやハードディスクの電源はもちろん、

ワイヤレスアダプタ、USBの電源管理まで可能。

さらに、CPUを最大100%まで1%刻みで管理したり、画面の明るさ

も管理OK。

これらそれぞれの消費電力設定を、モード毎に記憶することが

でき、用途に応じて自由にモードを切り替えるわけ。

スタミナモードや、高パフォーマンスモードなど・・・。


ところが、XP化する際、どうしても、「VAIO Power Management

VAIO省電力設定)」が、インストールできず、結局、電源管理は、

OSまかせ。


もちろん、「VAIO Power Management(VAIO省電力設定)」で行う

電源管理は、手動で、できなくもないが、その都度いちいちやる

のは、非常にメンドクサイ。


ということで、バッテリー駆動する際に、ぱっとできる、省エネ方法

は、せいぜい、画面を暗くする程度。


これをふまえて、VAIO typeP XP版でのバッテリーの持ちを調べて

みよー。


20090120typep2.jpg

↑画面輝度最大。消費電力最大の状態。2時間切ってる・・・短っ。


20090120typep3.jpg

↑画面輝度最低。それでも、ようやく2時間越え。やっぱ、短っ。


●まとめると・・・


XP化すると、バッテリーの持ちが悪い。

っていうか、正確に言うと、細かな電源管理ができないため、

(手間暇かければ、できなくはないが)うまく、省エネできない。


なんとか、「VAIO Power Management(VAIO省電力設定)」を

インストールできないものだろうか・・・。

今後の課題だな・・・。


20090108typep03.jpg 

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