Xperia arc 実機ぷちレビュー!

本日3月1日より、ソニーストア(銀座、大阪、名古屋)にて、Xperia arcの先行展示が開始された。
ソニーストア大阪の開店時間11時にあわせて、突撃してきた!!!!
が、、、最大の難関は、、、ソニーストア大阪は、撮影禁止ってところ。。。

※今回取材させてもらった、Xperia arcは試作モデルのため、製品モデルとは一部仕様などが異なる場合があるので、予めご了承ください。。。

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ま、、、最終的には、超特別に撮影許可もらい、、、無事、ブログアップできてるわけだけど・・・

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↑こんな風に超法規的措置(笑)で、広報扱いとして、特別に取材許可&ブログ掲載許可もらえた。。。(とにかく、いきさつはナイショってことで)そんなわけで、、、コールの店長が写真撮影してたから、自分も撮影させろ!と詰め寄るのは無しでお願いしますm(_ _)m

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↑すごく心配していた、バックボタンとメニューボタン位置。入れ替わってるんだよね。。。
ま、1時間ちょっとさわってたら、いつの間にか慣れてしまってたから、問題ない気がする。。。

では、気になるところをピックアップした、ぷちレビューいってみよ♪

まず、、、写真なしの、率直なファーストインプレッション!

サクサク(うふ♪

って感じ。。。

そりゃそうだろ、Android 2.3が入ってるんだから!

果たして、2.3だけのおかげだろうか?と、いきなり疑問を投げかけてみる。。。
というのも、、、現在、Android2.2なスマフォは、あちこちから発売されてるが、、、機種毎のハードスペックの差以上に、、、実は、サクサク感に差があるんだよね。
他社との差別化をはかろうとしてるのか、各社独自ソフトウェアなどが組み込まれており、どうやら、そのデキ(?)で、かなりサクサク感に差が出ているようだ。
実際、、、某ソフトバンクの某シャープ製スマフォと、某店長さんが持ってる、2.2をぶちこんだ某Xperiaとを比較すると、、、明らかに、某Xperiaのほうがサクサクサクサク♪ 某Xperiaのほうは、たとえると、組み立てPCにWinOSをぶち込んだ素の状態。余分なモノは一切入ってない状態ってわけだね。

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↑Home画面

と、前置きが長くなったがなにが言いたいかっていうと、、、今回実機をさわらせてもらった、Xperia arcは、、、ソニー謹製のTimescapeなどがしっかりと組み込まれた、おそらく、出荷状態と同等の状態にもかかわらず、あのサックサク♪なのは、すごいぞ!ってこと。。。
まわりくどくて、申し訳なし^^;

つづいて、Home画面。。。

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Home画面には、Timescapeウィジェットや、マルチメディアウィジェット、電源管理ウィジェットなど、、、いろんなウィジェットを置いて使用することが多いだろうが、、、
arcでは、Home画面上で、ピンチ操作を行うことで、ウィジェットが、一時的に一画面へ集合。逆ピンチで、元に戻る。。。なんていう便利な機能が。んー、なんだか、言葉じゃ伝わらない気がするので、、、動画をどうぞ↓

ページめくりしなくても、ピンチ操作ひとつで、お目当てのウィジェットが操作できるから、かなり使えそう。もちろん、、、↑動画のとおり、ひっかかりもなくスムーズな動き。。。
むしろ、、、一発目の動画撮影だったため、、、arcはじめてさわった興奮で、店長野田の指が震えてるのが気になるし(笑

つづいて、、、Home画面の整理整頓について。。。

これは、かなり、店長野田の独断と偏見目線の意見なので・・・。

店長野田は、とにかく、Home画面のページめくり操作するのが大嫌い。
できるだけ、Home画面は「1ページ」だけですませたい。そのほうが、一目で情報を把握できるから。

ってことで、Apps Organizerというアプリを使って、アプリ類は種類ごとにフォルダ作って、まとめてる。で、、、arcは、、、最初からそのフォルダ管理ができちゃう!

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↑アプリアイコンを、、、長押しドラッグして、、、同じフォルダにまとめたいアイコンの上にドロップして、、、えぇーーい、説明めんどくせぇ、またまた、動画をどうぞ↓

フォルダは、、、Windowsと同じ操作が可能と理解してOK。
フォルダの中のアイコンは、自由に外へ出せるし、別のアイコンをフォルダにドロップすることで、収納できるし。フォルダ名や、フォルダアイコンも変更可能。

つづいて、アプリドロワー。

フォルダ仕分けすれば、ほとんどアプリドロワーを開くことはない。とはいっても、arcでは、ソート機能が強化され、単なる、アプリが放り込まれてるだけのドロワーじゃなくなってるところが、ミソ。

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↑一応、、、アプリドロワー内一覧。

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↑アプリドロワーを開くと、下側に、3つのアイコンが表示される。真ん中のホームボタンは、まんま、Home画面へ戻るボタン。

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↑下側の左ボタンは、、、並べ替えボタン。よく使うアプリ順のソートができるのは便利そう。
カスタム並べ替えソートというのは、、、
下側右ボタンをタップしたときに、アプリアイコン全部が、ぶるぶる震える状態になり、自由に好きな位置へアイコンを移動できる。好きな配置順の表示にするのが、カスタム並べ替え。。。

フォルダ機能もそうだけど、この手の整理整頓機能、、、超イイ!

づついて、画面の話。。。

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ガラス面と液晶の間隔がかなり狭まったことで、光の乱反射と拡散が低減されるということだが。。。

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↑これ、どっちがどっちか言わなくてもわかるよね。

こんなに差が出てしまう。。。SO-01Bのほうは、低反射フィルムを貼り付けてるけど、、、それでも、、、差は歴然。SO-01Bの名誉のためにも、、、これ、そうとう光の反射がしやすい環境にして撮影してるんで、決してSO-01Bがダメってわけじゃないんだけども^^;

で、、、この比較してみて驚いたのが、、、反射よりも、モバイルブラビアエンジンによる、コントラストの向上!!!!写真が色鮮やかだし、、、また、youtubeの映像までもすごく美しく改善されてた。すごいね、ブラビアエンジンって。

つづいて、カメラ。。。

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<静止画モード>

●撮影モード:標準、SCN AUTO シーン検出、スマイル検出
●解像度:8MP 4:3、6MP 16:9、2MP 4:3、2MP 16:9
●タッチ撮影:ON、OFF
●シーン:OFF、ポートレート、風景、夜景シーン、夜景ポートレート、ビーチ&スノー、スポーツ、パーティー、ドキュメント
●フラッシュ:自動、常にフラッシュをオン、OFF、赤目軽減

<動画モード>

●シーン:OFF、ポートレート、風景、夜景モード、ビーチ&スノー、スポーツ、パーティー
●ムービーサイズ:HD720p、フルワイドVGAVGAQVGA
●EV
●フォーカスモード:シングルフォーカスモード、顔検出、無限遠
●フォトライト:ON、OFF

静止画撮影では、、、Xperiaと比較して5倍のペースで撮影可能という、12秒で10枚撮影可能というのもウソじゃない!バシバシと撮影ができた。残念ながら、裏面照射型CMOSの「Exmor R for Mobile」の高感度っぷりは、館内が明るいため体感できなかった。。。
また、、、贅沢いえば、Twitter用に1MPくらいのモードが欲しかったなと。2MPじゃ、高解像度すぎるよね^^;

つづいて、マルチメディアウィジェット

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上部が、音楽再生ウィジェット。音楽再生操作がそのままできる。
真ん中が、メディアウィジェット。静止画と動画が表示され、指で上下すると画像が回転し、タップで、静止画動画ともに再生される。
下部が、音楽、画像、動画のアプリを起動するためのランチャー。
3つまとめてHome画面1ページに配置してるが、別々に配置も可能。
音楽静止画動画のウィジェットは重くなりがちだが、サクサク各メディアが再生できる。

つづいて、テキストのコピー操作。

これは、arcの機能ではなく、最新OS2.3の機能。
2.2までの、やりづらい、テキストコピーから、、、大きく使い勝手が向上している。

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↑まず、テキストを長押しして表示されるメニューから、語句を選択。をタップ。

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↑こうなると、もう、直観的に操作できる。でっかい矢印を操作して、コピりたいテキストを選び、タップすると、コピー完了。

iPhoneでは、最初のOSバージョンでは全くコピペができなかった。Androidでは、1.6からできるのはできたが、、、強烈に使い勝手が悪かった。これで、ようやく、人並みにテキストコピーが使えそうだ。

つづいて、、、ハード的に不可能といわれていたが、つい先日から、Xperiaで、疑似対応となったマルチタッチについて。

arcでは、ハード的にもソフト的にも、、、OS的にも完全マルチタッチ対応。しかも、軽快。サクサク。

百聞は一見にしかず。動画をどうぞ↓

つづいて、HDMI接続。。。

個人的に、あんまり必要性感じてなかった機能だけど・・・

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↑普通にarcの画面が、BRAVIAに映し出され、、、

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↑Home画面も普通に表示。縦位置では、、、BRAVIAにも縦で表示され、、、

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↑ブラウザも、BRAVIAへ表示され、、、それを、ピンチズームすると、、、

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↑当然、BRAVIAにも、ズーム表示される。

ってことで、これはこれで、面白い。
BRAVIAリンクにも対応しているから、Xperiaをフォトサーバー代わりにして、BRAVIAのリモコンでarcを操作して、写真見る。。。なんて使い方は面白そうだ。

つづいて、端子周り。

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↑例のmicroUSB端子。カバー無し。あると、、、結構ジャマだから^^;
横にあるから、、、L字端子じゃないとでっぱってジャマ・・・と心配してたが、

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↑付属のUSBケーブルは、ちゃんとL字端子!

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Xperiaでは、microUSB端子があったところに、arcでは、microHDMI端子。こちらは、カバー付。

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↑ちょっときになる、電源ボタン。
スリープボタン兼用にもなっているこの電源ボタンだが、arcでは、ずいぶん小さくなっている。
ボタンの押し具合自体は、同じ感触だけど、面積が小さい分、かなり堅く感じる。ポケットやカバンの中での誤動作はなくなるだろうが、、、

最後に、、、1時間半ほど使用しての雑感。

確かに、薄くなった。
ただ、、、実際操作してみると、Xperiaとarcの違いこそ感じられるが、たいした違和感もなく、、、
確かに、軽くなった。
ただ、、、実際持ってみると、Xperiaとarcの違いこそ感じられるが、たいした違和感もなく、、、

要するに、薄い軽いは、、、自己満足さ!だって、、、見た目、まじでかっこいいっしょ?(笑
間違いなく、arc購入直後は、、、そのペラペラに見える薄さに感動して、眺めること小一時間^^;
ソニーが少し前から言ってた、「持つ喜び」を確実に感じられる、一品。それが、Xperia arcじゃないだろうか?外観(デザイン)、操作性、快適さ、、、トータルで満足できるだろう。

特に、Xperiaユーザーには、、、買い換えを強くオススメできる、Xperia arc。。。

おしまい。。。