外して回すよりは、こっちを選ぶ!というお客様の話。。。

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今朝の、当店Facebookページにアップした↑この写真が、、、各方面より、「静かぁぁぁ」に話題になってるようで・・・。


まず最初に、お約束というか、誤解してほしくないことというか、注意書きを。

・レンズフードの加工を推奨しているわけではないです。
・有料サービスじゃないです。ボランティア精神で、お金いただいてません。
・ご依頼いただいても、、、積極的にはお受けできません。

ということです。。。

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お客様からのご依頼

SAL70300G(70-300mm F4.5-5.6 G SSM)のレンズフードについて

・偏光フィルターを回すのに、レンズフードがジャマ
・レンズフードに、指を突っ込める用に、穴を開けて欲しい。

なんのこっちゃ?って人

・円偏光フィルターとは?
そもそも、偏光の効果がわかってないと、なんでそこまでして、加工するのかが理解できないかと。
ちゃんと使うと、本当に効果が大きくわかりやすいのが、円偏光フィルター!↓作例交えて、解説。
当ブログをチェック

・レンズフードがじゃま?指突っ込む?

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↑SAL70400G(70-400mm)のレンズフードは、円偏光フィルターを操作するスライド窓がちゃんと用意されてる。
同じGレンズでも、70-300は、、、窓がない;;
これがそもそもの発端。

 

お客様からのご依頼だけども、、、やんわりと、、、加工=改造なので、お断りのスタンスで挑むが・・・

「キャノンは、サービスに持ち込んだら、その場でやってくれる!」

と、、、言われ(本当かどうかは確認までしてない)。

さらに、、、

「こっちのレンズフードは、知り合いが加工してくれた」

と、決してクオリティが高いとは言えないものを見せられ、、、

火がついた店長野田(笑)

で、冒頭の写真。

まぁ、加工の方法は人それぞれだろうけど。こんな感じでやってみた。

1.穴の寸法を指の太さやらなんやらで、1.5cm×3cmとした。
2.その寸法の型紙(コピー用紙)をフードに貼って、鉛筆で切り出し線を。
3.ドリルで、穴開け、そこに糸ノコ通して切る。
4.ヤスリで最終整形(もちろん、これが一番大事)

別に、難しくも何ともないし、ただ、それなりの道具があって、手間暇かければどうにでもなる作業。

これで、円偏光フィルターを操作するのに、いちいちフードをはずすひつようがなくなったわけだが・・・

400Gレンズのように、開け閉めができるわけじゃなく、開きっぱなし。
当然、光も入りっぱなし。

→撮影時は、テープでふさぐなり、なんなり、、、対策が必要。(ホームセンターで、黒のビニテでも買ってくればいいんじゃ・・・)

ここで、今日のブログタイトル、、、

「外して回すよりは、穴開け加工してビニテでふさぐを選ぶ!というお客様の話。。。

でしたぁ。。。

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