AVCHD規格方式デジタルハイビジョン“ハンディカム”2機種 発売


世界初、8cmDVDおよびハードディスクに

高精細なハイビジョン撮影が可能な

AVCHD規格方式デジタルハイビジョン“ハンディカム”2機種 発売


ふぅ。テレビの配達でぐったりの店長野田っす。


薄型テレビが当たり前になって、配達は楽になったものの、

古いテレビの引き取りが相変わらず、大変っす。


さて、15日に書いた記事「年末のソニー製品を予想してみる・・・」に書いた

AVCHD規格のハンディカム、いきなり発表された。


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 型 名



発売日



市場想定売価



デジタルHDビデオカメラレコーダー

AVCHD DVD“ハンディカム”『HDR-UX1』



9月10日



170,000円



  デジタルHDビデオカメラレコーダー

AVCHD HDD“ハンディカム”『HDR-SR1』



10月10日



180,000円

 ※DPR55DL 録画用DVD+R DL(8cm)ディスク 市場想定売価 1,300円




気になるところ1 新規格AVCHDで、ハイビジョン記録


AVCHD.gif


「8cmDVDと、メモステ&SDカード、HDDにハイビジョン記録するための規格」


詳しくは、ソニーのサイトをどうぞ。


で、今回は、8cmDVDHDDのハンディカムが発表になったってこと。


さて、やっぱり気になるのは、記録時間。


8cmDVDの記録時間






1回録画可能



 ←



繰返録画可 






 DVD+R DL

(2層片面)



 DVD-R

(片面/両面)



 DVD-RW/+RW

(片面/両面)



HQ+モード

(12Mbps)



 約27分



 約15分

/約30分



 約15分

/約30分



 HQモード

(9Mbps)



 約35分



 約20分

/約40分



 約20分

/約40分



SPモード

(標準:7Mbps)



 約45分



 約25分

/約50分



 約25分

/約50分



LPモード

(5Mbps)



 約60分



 約32分

/約64分



 約32分

/約64分






HDD(30GB)の記録時間






録画モード






録画時間 



XPモード(15Mbps)



約4時間






HQモード(9Mbps) 



約7時間






SPモード

(標準:7Mbps)



約8時間30分






LPモード(5Mbps)



約11時間






正直、DVDの27分はビミョー。

録画モードによって、どれくらい画質が違うか、見てみないことには、なんとも

言えないところだけどね。


気になるところ2 再生方法とか・・・編集のこととか・・・


好評発売中のDVテープを使った、DVハンディカムやHDVハンディカムは、残念ながら

録画したテープを再生する「デッキ」が存在しないため(DVデッキはすでに生産完了;;)

カメラで再生するか、パソコンに取り込んで再生するしかない。


今回のAVCHD規格では、うれしいことに、ブルーレイと似た規格ということで、PS3や、

今後発売されるブルーレイデッキで、再生可能になる予定、とのこと。


また、パソコンへの取り込みも、専用のソフト「Picture Motion Browser」で対応。

簡易編集機能(カット編集、エフェクトやテロップは不可)にも対応。

店長野田の大好きな「Adobe Premiere」での編集には、別途リリースされる、

VAIO Edit Components 6.1」が必要。6.0からは無償アップグレード可。

ただし、書き出しには非対応で、「Picture Motion Browser」を使用する。残念;;