むか〜し、録った音を発掘! [データ転送編]


むか〜し、録った音を発掘!」の続き・・・


さて、今日は、昨日発掘したMD音源を、VAIOに取り込んでみる。


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MZ-RH1
店長野田のVAIO type S プレミアムバージョン


 


早速、MZ-RH1VAIOに接続するわけだが、ここでひとつ注意が!

店長野田のVAIO type S プレミアムバージョンは、去年の夏モデルだから、標準では、もちろんWindowsXP。だが、VISTAにアップグレードしている。MZ-RH1同梱のCD-ROMには、VISTA対応のドライバーソフトは入っていない。そのため、ダウンロードが必要。


 VISTA用Net MD、Hi-MD製品用ドライバ


↑ここからダウンロードする。


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ダウンロードされたファイルをダブルクリックして、「次へ」連射で、インストールは終わり。簡単。

そして、MZ-RH1を同梱のUSBケーブルでVAIOと接続。お目当てのMDをセット。


これで、準備完了。あとは、ソニックステージを起動して、「音楽を転送する」ボタンをクリックすれば、「Net MD」が表示されそれを選択。


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MDの読み込みが終われば、↑こんな風に曲が表示される。。。ん〜、なにか感慨深いモノがある。このMDは、当時住んでた横浜から、ソニー本社のある品川までの通勤電車の中でヘビロテしてたモノ。いやぁ、あの激コミのJR東海道の電車内が思い出される^^;なんか、音楽って聞いてた頃のことが自然と思い出されるよねぇ。懐かしすぎ^^


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ここまで来れば、あとは、転送←ボタンを押してまつばかり。。。転送終われば、もちろん曲情報の取得が始まり・・・


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無事、すべての曲のタイトルがきっちり入力された!いまさらながら、超感動^^;

さて、あとは、この手順で、膨大な量のMDをガシガシ取り込んでみたいと思う。。。いったん、ここで、おしまい。。。


MZ-RH1詳細については、こちらをどうぞ


●おまけ〜店長野田とMD〜 長い^^;


ひさびさに、MDに触れて、昔のことを思い出した。「店長野田とMD」っていうお題目で振り返ってみたいと思う。


MDをソニーが開発して、発売開始となったのが1992年。第一号機は、録音もできるMDウォークマン。当時、即買いしかけたものの、まだ学生だった貧乏店長野田は、翌年の社会人デビューまでガマンすることに。翌年1993年、再生専用のMDウォークマンが発売となる。それとほぼ同時に、初のMDコンポ、DHC-MD1も発売となる。これで、レンタルCD→MDへの「デジタルダビング」、そして、MDウォークマンで外で音楽再生が可能となるわけだ!


「もしもし、博之(←店長野田の下の名前ね)ですけど、MDコンポとMDウォークマン買うから、横浜まで送ってください!」


なんて感じで、当時の当店店長に電話した記憶がある。たしか、当時の店長特別価格にしてもらって、あわせて15万くらいしたような・・・ソニーさんからの初めての冬ボーナスで購入させていただきました!

さらに翌年、ソニーマン2年生となった店長野田は、ムリして新車のレガシー&MDカーステを購入。これで、完全にカセットテープとおさらばできることとなる。。。レンタルCDを求めて、どれだけ近所のTSUTAYAに通ったことか。タブン、一番のお得意様だったかも。


さて、ここで、昨日のブログでも書いたが、MDメディアの値段の話。当時は、1枚2,000円くらいしてた記憶がある。アキバのヨドバシカメラにしょっちゅう特価MDを求めてよく通ったもんだ。5枚で5980円っていうのを見つけたときは、銀行に飛び込み、お金をおろして、10パックくらいまとめ買いしたよなぁ。。。


その後は、みなさんよくご存知のとおり。パソコン用CD-Rドライブなんてものが登場し、音楽CDをまんまコピーできるようになった。CD-R一枚の単価もあっという間に下がり、それとともに、店長野田もすこしずつMDへのダビングが減っていき・・・

そして、ここ数年、シリコンオーディオと呼ばれる、フラッシュメモリータイプのポータブルオーディオの登場で、CD&MDプレーヤー系は風前の灯火;;


ビデオテープが、DVDに食われ、そして、次は、ブルーレイディスクに移っていこうとしている時代。こんな風にこの先も、新しいフォーマットの登場のたびに、古いフォーマットが消え去ってしまうんだろうなぁ。

こんなフォーマットの移り変わりの時に登場した、MZ-RH1は、新旧フォーマット移行の架け橋となるすぐれたアイテムじゃない?・・・としみじみ思う今日この頃・・・


本当におしまい。。。