VAIO typePに、WindowsXP入れてみた


Windows7に引き続き、今日は、WindowsXPを、typePにいれてみた。

確かに、Vistaよりも、XPのほうが、はるかに軽く、非力な、Atomなど

のCPUが搭載されたPCには、XPを望む声が強烈に多いのも確か。


20090115typep01.jpg


インストール自体は、解説するまでもなく、簡単。

データバックアップなどがなければ、XPのインストールディスクを

ドライブにセットして起動するだけ。

(外付けドライブからの起動は、F11。リカバリー領域からのリカバリ

 は、F10。)


ちなみに、インストールしたのは、XP Home Edition SP2


 


 


無事、インストールが終わり、起動し、デバイスマネージャーを見てみる

と、Windows7とは違い、「!」マークだらけ・・・


よく見てみると、無線LANも死んでる・・・。当然、ディスプレイ/LANアダプター

なんかも「!」で、完全にネットから孤立した状態。


こうなると、Windows Updateも使用できず、不便の極み。。。


せめて、ネットだけでも接続しようと、無線LANを使えるように、別PCで、

ドライバーを探る。。。


 「Atheros AR928X」


これが、typePに搭載されてる、無線LANチップ。そんなに苦労せず、

ドライバーを拾ってこれたが、とりあえず・・・海外サイトだった。。。


で、拾ってきたドライバーで、あっさりと無線LANは使えるように。

その後の、デバイスマネージャーはこれ。。。


20090115typep02.jpg

無線LANのみ使用できるようにした状態。


使用できないデバイスをまとめると・・・


 Bluetooth

 オーディオ

 USBデバイス

 イーサネット

 ビデオコントローラー


それぞれを解説。


Bluetooth、オーディオ、イーサネット(ディスプレイ/LANアダプターによる

有線接続と思われる)は、全く使用できない。

イーサネットはともかく、Bluetoothとオーディオデバイスは、なんとか、

ドライバーを探せそうな気もするけど・・・。


USBデバイスは・・・なんのことか不明。Webカメラかと思いきや・・・フツー

使えるし。


ビデオコントローラー。「!」マークだが、XP標準ドライバで、1600×768の

フル解像度は、表示できる。が、typePに搭載されてるチップセット

Intel System Controller Hub US15W」に内蔵の、

Intel Graphics Media Accelerator 500(GMA500)」っていうグラフィックス

のドライバーが見つからず、かなり、カクカクした描画に。

XP用のドライバーはリリースされてるらしいので、探せば見つかるとは

思うけど・・・。


ということで、とりあえず、使える状態のもと・・・恒例(?)の起動&終了

時間を計測してみた。


★XP SP2の状態


 起動時間32秒!!!!!!!!!!!

 終了時間5秒!!!!!!!!!!!!!!!!


す、少し落ち着こう^^; あまりにも強烈なタイムだ・・・


★XP SP3へWindows Update直後


 起動時間37秒!!!!!!!!!!

 終了時間7秒!!!!!!!!!!!!!!!


SP3にしても、これか・・・


20090115typep03.jpg

↑フラッシュと、XP SP3だけ・・・


昨日の、Windows7同様、クリーンインストール直後の状態だし、

実際、Web閲覧用にフラッシュしかインストールしてないわけだし。

もちろん、ウィルス対策ソフトもいれてないし・・・。


みなさん、当然、XPの起動時間や、操作感なんかはよく知ってる

と思うけど、素の状態だと、Atomでも、超高速起動&超高速終了

なのは、びっくりじゃないだろうか?

もちろん、XPは、自作デスクトップで使ってた、ごくフツーの

XP。インストール時だって、特別なことはなにもしてないし。


昨日のWindows7も、すごいタイムをたたきだしてたし、

こうなると、公平に判断するために、Vistaクリーンインストール

してみたくなってきた・・・。


ってことで、明日は、typePにVistaクリーンインストール

してみようと思う。。。


20090108typep03.jpg 

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